【データ】フットサル日本代表が持つFリーグの記録①

FIFA フットサルワールドカップ リトアニア2021が、9月12日(日)に開幕します。2大会ぶり5度目の出場となるフットサル日本代表は14日(火)にアンゴラ、17日(金)にスペイン、20日(月)にパラグアイと対戦します(いずれも現地時間)。

 

日本代表の清水和也選手には、チームの得点源として期待が高まります。フウガドールすみだからコルドバ・パトリモニオ(スペイン)に期限付き移籍中。自身のツイッターに「チームからは離れているけどフウガの代表として自分の全てを出してきます」と記していました。

清水選手は1997年2月6日生まれの24歳。17歳だった2014年9月27日のバルドラール浦安戦でFリーグ初出場を果たし、出場2戦目となった同年10月11日の府中アスレティックFC(現在の立川・府中アスレティックFC)戦で初ゴールを含む2得点をマークしました。17歳8カ月5日での得点は当時のFリーグ最年少ゴール記録でした。

さらに同年11月8日の名古屋オーシャンズ戦で自身初の1試合3得点。17歳9カ月2日でのハットトリックは、今もFリーグ ディビジョン1の最年少記録として残っています。15シーズン目を迎えたFリーグで、10代でハットトリックを達成した唯一の選手となっています。

Fリーグ通算113試合の出場で76得点と驚異的なペースでゴールを量産し、2018年夏にスペイン1部リーグに移籍しました。フウガドールすみだでは、宮崎曉選手が212試合で記録している87得点に次ぐクラブ歴代2位の得点数となっています。

なお、今回のフットサルワールドカップは24チームがA~Fの6組に分かれてグループステージを戦い、各組2位までと3位の成績上位4チームの計16チームがノックアウトステージに進出。決勝は10月3日(日)に行われる予定です。

 

〈Fリーグ ディビジョン1の最年少ハットトリック〉

17歳9カ月2日 清水 和也(すみだ)2014年11月8日 対名古屋

20歳1カ月13日 仁部屋 和弘(大分)2008年1月26日 対町田

21歳5カ月20日 千葉 裕也(花巻)2007年10月20日 対大分

 

〈Fリーグ ディビジョン1の最年少得点記録〉

17歳3カ月20日 山田 慈英(神戸)2016年11月12日 対北海道

17歳7カ月25日 植松 晃都(湘南)2015年09月12日 対名古屋

17歳8カ月5日 清水 和也(すみだ)2014年10月11日 対府中

※ディビジョン2ではポルセイド浜田の田原柊選手の15歳9カ月5日が最年少。2020年11月15日のトルエーラ柏戦で得点。