【データ】フットサル日本代表が持つFリーグの記録②
FIFA フットサルワールドカップ リトアニア2021は、9月12日(日)に開幕します。2大会ぶり5度目の出場となるフットサル日本代表は14日(火)にアンゴラ、17日(金)にスペイン、20日(月)にパラグアイと対戦します(いずれも現時時間)。
日本代表のゴールを守るGKは経験豊富な選手がそろっています。Fリーグ通算300試合以上に出場しているGKは過去に3人だけですが、そのうち2人が今回のワールドカップに出場する日本代表のメンバーです。
背番号1の関口優志選手(名古屋オーシャンズ)は通算334試合でGK歴代2位。背番号2のピレス イゴール選手(ペスカドーラ町田)が同3位の307試合となります。最多記録は、前回日本がワールドカップに出場した2012年タイ大会で日本史上初めてベスト16に進出した際のGK藤原潤選手(バルドラール浦安)で378試合です。
現日本代表2人のGKはただ守るだけでなく、積極的な攻撃参加も魅力。Fリーグ4連覇中の名古屋の守護神である関口選手は、今シーズンも6月26日のディビジョン1 第4節、立川・府中アスレティックFC戦で1ゴールを記録し、Fリーグ通算13得点としました。GK歴代最多ゴールはイゴール選手で通算20得点です。
日本はワールドカップで通算34得点を決めていますが、いずれもFP(フィールドプレーヤー)の得点。GK登録選手がワールドカップでゴールを決めれば、日本史上初となります。
イゴール選手はチーム最年長の41歳。今回のワールドカップはチェコ代表に46歳のGKがメンバー入りしていますが、日本代表で40代選手の出場は史上2人目。2012年タイ大会に出場した三浦知良選手(Jリーグ横浜FC)の45歳に次ぐ、歴代2位の年長記録となります。
〈Fリーグ GK通算出場数ランキング5傑〉
378試合 藤原 潤(★浦安)15得点
334試合 関口 優志(★名古屋)13得点
307試合 ピレス イゴール(★町田)20得点
288試合 田中 俊則(立川・府中)6得点 ※FP出場1試合含む
286試合 村山 竜三(★大分)1得点
注:所属は現在(★)およびFリーグ最終