ディビジョン1、10月8日(金)に熱戦再開!松井大輔選手ら元Jリーガーの本気の参戦にも注目

Fリーグ2021-2022 ディビジョン1は、FIFA フットサルワールドカップ リトアニア2021による約3カ月の中断期間を経て、10月8日(金)に再開します。中断明け初戦のカードは4位 Y.S.C.C.横浜 対 3位湘南ベルマーレ(神奈川県・横浜武道館)で、ともにJリーグにもチームを持つ「神奈川ダービー」となります。
Y.S.C.C.横浜には、サッカー元日本代表MFの松井大輔選手(40歳)が新たに加入しました。国際Aマッチ通算31試合1得点で、2010FIFAワールドカップ 南アフリカでも日本の16強進出に大きく貢献しました。多くのファンを魅了した華麗な足技をフットサルの舞台でも発揮し、チームの勝利を目指します。9月15日(水)にFリーグの選手登録が完了し、背番号は22に決まっています。

湘南ベルマーレもJリーグでJ1、J2通算200試合出場の経験を持つ元DF・島村毅選手(36歳)の加入が決定しました。10月1日(金)にクラブから発表され、追加選手登録完了後に出場可能となります。背番号は30となります。

 

40歳の松井選手は「長くないサッカー人生をどう進めばいいか考えた結果、子どもに戻ったようなワクワク感をピッチで表現できるのではないか」とFリーグへの参戦を決断しました。

過去にもサッカーの日本代表経験者がFリーグでプレーしたことがあり、54歳となった今もJリーグ横浜FCで現役を続けるFW・三浦知良選手は、Jリーグのオフ期間限定で2012年1月15日(日)、エスポラーダ北海道の選手として府中アスレティックFC(当時)戦に出場しました。当時44歳だった三浦選手は、代名詞の背番号11を背負って先発。期待されたゴールを決めることはできませんでしたが、計5本のシュートを放つなど、会場の北海きたえーるに集まった5368人のファンを沸かせました。

また、サッカー元ブラジル代表のDF ロベルト・カルロス選手もFリーグでの出場歴があります。2018年9月9日(日)、Fリーグ選抜の一員としてヴォスクオーレ仙台戦に1試合限定で出場しました。当時45歳でしたが、2002FIFAワールドカップ 日本/韓国を制した左サイドバックの「悪魔の左足」は健在で、2ゴールをマーク。45歳4カ月30日でのゴールは今もFリーグの最年長得点記録として残っています。

 

今回の松井選手は過去の2人のような期間限定のプレーではありません。「フットサルを楽しみたい。フットサル界を盛り上げたい」。日本屈指のテクニシャンの新たな挑戦に大注目です。