10月24日(日)、日本代表7人擁する名古屋がW杯後初戦で浦安と対戦
Fリーグ2021-2022 ディビジョン1で、5連覇を目指す名古屋オーシャンズは10月24日(日)、中断明け最初の試合となる第10節バルドラール浦安戦(愛知県・春日井市総合体育館)に臨みます。
名古屋は、先のFIFA フットサルワールドカップ 2021リトアニアに出場したフットサル日本代表選手が最多7人おり、帰国後に2週間隔離されることから、10月9日の第8節シュライカー大阪戦、同17日の第9節ペスカドーラ町田戦の2試合が開催延期となりました。
中断前まで6勝1敗で勝点18。2試合消化の多い湘南ベルマーレの勝点22に次ぐ暫定2位となっています。
名古屋の再開初戦の10月24日は、ワールドカップで奮闘した日本代表GK関口優志選手の30歳の誕生日。本人はSNS上で「10月24日、バルドラール浦安戦。ホーム、春日井市総合体育館で試合やります。僕の誕生日です。応援お願いします」と気合十分です。
Fリーグでの通算出場数は10月17日時点で歴代11位タイの通算334試合ですが、過去に誕生日に出場した試合はエスポラーダ北海道時代の2010年(19歳)、2015年(24歳)と2度。今回出場すれば、名古屋加入後初、通算3度目となります。過去の2試合はともにチームは1点差で競り負けましたが、30代初戦を勝利で飾ることができるか注目です。
10月10日にFリーグ史上初の通算400試合出場を達成したエスポラーダ北海道の水上玄太選手(1983年5月24日生まれ)の誕生日の出場は1度だけ。シーズン開幕が例年より早かった2015-2016年に、32歳の誕生日と試合日が重なりました。そもそも水上選手の誕生日である5月24日にFリーグが開催されたのは2015年だけ。週末開催が基本のFリーグにおいて、選手の誕生日に試合があること自体が少ないのです。
バースデー出場の最多記録は、歴代2位の通算388試合に出場している立川・府中アスレティックFCの完山徹一選手(1979年12月8日生まれ)で計4度。28、34、39、40歳の誕生日に出場しました。完山選手に次ぐ3度のバースデー出場は過去9人のみ。トップレベルで長くプレーし続けているからこその記録でもあります。
〈Fリーグでバースデー出場3度以上の選手〉
▼4度出場
完山 徹一(立川・府中)388試合
▼3度出場
藤原 潤(浦安)379試合
仁部屋 和弘(大分)362試合
金山 友紀(町田)334試合
荒牧 太郎(すみだ)297試合
クレパウジ ヴィニシウス(町田)294試合
鈴木 裕太郎(北海道)291試合
田中 俊則(立川・府中)288試合
小石峯 成彦(長野)177試合
深津 孝祐(浦安)172試合
※所属は現在およびFリーグ最終。出場数は2021年10月17日時点での通算