湘南・ロドリゴ選手が歴代最多、1試合平均10本のシュートを放ち得点ランク首位独走中!
湘南ベルマーレのロドリゴ選手が得点ランキングトップを独走中です。11月6日(土)の第12節・バルドラール浦安戦で今シーズン2度目、通算6度目のハットトリックを達成。12試合の出場で16ゴールと驚異的なペースでゴールを量産しています。同ランキング2位のペスカドーラ町田のヴィニシウス選手と名古屋オーシャンズのペピータ選手に7点の大差をつけています。
今季の1試合平均得点は1.33点。2015/2016シーズンにヴィニシウス選手(当時シュライカー大阪)がマークしたFリーグのシーズン最高得点率記録1.55点(31試合48得点)にも迫る勢いです。
シュート数も今季リーグ最多121本。2番目がペピータ選手の78本で、唯一100本を超えています。味方と連係しながら積極的にシュートを放ち、ここぞという場面では得意のドリブルによる個人技でゴールを目指しています。
1試合平均に換算すると10.1本。2012/2013シーズンにMVPを受賞したリカルジーニョ選手が記録した過去のシーズン歴代最多9.0本を上回っています。今季のロドリゴ選手がいかに積極的にシュートを狙っているかが分かるデータです。
そのプレーはまさに「湘南の先導者」。ロドリゴ選手のゴールはチームを勢いづけ、得点を挙げた試合は今季9戦負けなし。クラブの過去最高成績は2017/2018シーズンの3位ですが、今季はリーグ5連覇を目指す首位・名古屋より2試合消化が多いものの、勝点1差の2位につけています。
チームは11月14日(日)の第13節でボアルース長野と対戦し、20日(土)の第14節では、ホームで名古屋を迎え撃ちます。湘南の背番号10をつけるロドリゴ選手の切れ味鋭いドリブルからのシュートは一見の価値があります。
〈Fリーグのシーズン最高得点率〉(得点÷試合数) ※所属は記録当時
1.548 ヴィニシウス 2015-16(大 阪)48得点31試合
1.433 ヴァルチーニョ 2019-20(名古屋)43得点30試合
1.417 森岡 薫 2012-13(名古屋)34得点24試合
1.409 リカルジーニョ 2010-11(名古屋)31得点22試合
1.387 ヴィニシウス 2016-17(大 阪)43得点31試合
1.375 リカルジーニョ 2012-13(名古屋)33得点24試合
1.364 渡邉 知晃 2017-18(府 中)45得点33試合
1.333 ボラ 2010-11(湘 南)32得点24試合
1.333 ★ロドリゴ 2021-22(湘 南)16得点12試合
〈Fリーグのシーズン1試合平均シュート数〉(シュート数÷試合数)※所属は記録当時
10.10 ★ロドリゴ 2021-22(湘 南)121本12試合16得点
9.04 リカルジーニョ 2012-13(名古屋)217本24試合33得点
8.88 山田 ラファエル ユウゴ 2010-11(神 戸)231本26試合34得点
8.86 ペピータ 2020-21(名古屋)195本22試合23得点
8.78 横江 怜 2007-08(町 田)158本18試合21得点
8.55 リカルジーニョ 2010-11(名古屋)188本22試合31得点
★は第12節終了時点