「U-22(22歳以下)」の得点数はリーグ1位!町田の日本代表候補、若手4人衆に注目

ペスカドーラ町田は若い選手が奮闘しています。12月13日(月)~15日(水)に行われたフットサル日本代表候補トレーニングキャンプのメンバーにも、クラブ別最多5人が選出されました。

34歳で初選出された大黒柱のクレパウジ ヴィニシウス選手だけでなく、22歳以下の若い選手4人も日本代表候補入りしました。今年9~10月に開催されたFIFAフットサルワールドカップの日本代表である20歳の毛利元亮選手に加え、同じ2001年生まれの甲斐稜人選手と倉科亮佑選手、さらに22歳の本石猛裕選手も、新たにフットサル日本代表監督に就任した木暮賢一郎監督の下、トレーニング合宿に参加しました。

その若い4選手は前節12月10日のバルドラール浦安戦でもそろってゴール。相手に先制点を許しましたが、6-2と見事に逆転勝利を収めました。毛利選手は昨季に続くシーズン2桁得点に到達。本石選手が8点目、甲斐選手が5点目でともに自身のシーズン最多ゴール記録を更新中です。倉科選手も4点目でキャリアハイに並びました。

22歳以下の選手のゴール数を見ると、今季の町田は計34点でリーグ最多。2番目に多いのがY.S.C.C.横浜の16点なので、断トツです。全得点に占める割合はリーグ最高の61.8%に達します。

首位の名古屋オーシャンズは22歳以下の選手の得点が1点(野村悠翔選手)だけ。通算61得点のうち、30歳以上の選手のゴールが55点を占めています。経験豊富な選手がそろった絶対王者とは異なるデータとなっています。

今シーズンは若い選手が目に見える結果を残し、ここまで8勝4分5敗で暫定3位。次戦は12月19日(日)第19節でボアルース長野とホームで対戦します。日本代表の強化には若い選手の奮起が不可欠。町田で実力を高める日本代表候補、若手4人衆のさらなる飛躍に期待が高まります。

 

〈今季Fリーグ ディビジョン1の22歳以下選手の合計得点〉

34点 町 田  (通算55点)比率61.8%

16点 横 浜  (通算36点)比率44.4%

15点 浦 安  (通算55点)比率27.3%

8点 すみだ  (通算48点)比率16.7%

8点 大 分  (通算56点)比率14.3%

5点 北海道  (通算35点)比率14.3%

5点 湘 南  (通算64点)比率7.8%

4点 北九州  (通算36点)比率11.1%

1点 長 野  (通算29点)比率3.4%

1点 立川・府中(通算32点)比率3.1%

1点 大 阪  (通算49点)比率2.0%

1点 名古屋  (通算61点)比率1.6%

※12月12日現在。比率は全ゴールに占める22歳以下の選手の得点割合。ゴール時での年齢で集計。