新年のごあいさつ
あけましておめでとうございます。
Fリーグは2021年に15周年を迎えました。新型コロナウイルス感染症の影響が長引く中、5月22日にFリーグ ディビジョン2、6月5日にFリーグ ディビジョン1を無事に開幕することができ、シーズン終盤を迎えた今も数々の熱戦が繰り広げられています。
私たちの日々の生活を支えてくださる方々、長期間にわたり未知のウイルスと戦う医療従事者の方々、開幕、試合運営にあたりご尽力をいただいている関係者、スポンサー・パートナーの皆さまにこの場をお借りして改めて御礼申し上げます。
現在、Fリーグでは十分な感染症対策を行い、選手やスタッフの安全を第一に考えながらリーグ戦を行っています。Fリーグ ディビジョン1では、5連覇を目指す名古屋オーシャンズの独走を阻むかのように湘南ベルマーレやシュライカー大阪、ペスカドーラ町田が奮闘し、シーズン序盤には思うように勝点を積み重ねられなかったバルドラール浦安が後半戦に大躍進。各チームが切磋琢磨しながら、観客の心を打つ熱戦を繰り広げています。Fリーグ ディビジョン2では12月4日にしながわシティがリーグ優勝を決めましたが、2位の広島エフ・ドゥ、3位のデウソン神戸、4位のヴィンセドール白山は勝点1差でひしめき合っており、最終節まで最終順位を争い熱戦が繰り広げられることが予想されます。
また、昨年9月にFIFAフットサルワールドカップに出場し、日本を代表して世界の強豪に対し堂々たる戦いぶりを見せたフットサル日本代表は、木暮賢一郎氏を監督に迎え、新たなスタートを切りました。Fリーグの選手、監督として経験豊富な人材が日本フットサルのさらなる強化、発展に最前線で携わることは、非常に喜ばしいことだと感じています。
2022年、Fリーグは変革の時期を迎えます。既に発表しているとおり、4月には新法人を設立し、さらなる認知拡大、競技力の向上に努めていく予定です。ファン、サポーターの皆さま、メディアの皆さまにも引き続き、温かいご支援、ご声援をいただければと思います。本年もFリーグをよろしくお願い申し上げます。
令和4年元旦
日本フットサルリーグCOO 福村景樹