Y.S.C.C.横浜、菅原健太選手11得点・堤優太選手8得点!桐蔭横浜大学出身コンビの活躍で、クラブのF1シーズン最多得点記録を更新!
Y.S.C.C.横浜の菅原健太選手(23歳)は、今シーズン、チーム最多の11得点をマークしました。11月19日の第14節 ペスカドーラ町田戦からは、6試合連続ゴールの固め打ち。シュート成功率はF1リーグ2位の20.8%と高い決定力が光ります。
その菅原選手のゴールを引き出したのが、昨年12月に行われたフットサル日本代表候補合宿に初招集された堤優太選手(23歳)。菅原選手の11ゴールのうち4点が、今シーズン横浜に加入した堤選手のアシストでした。身長158cmのレフティーは俊敏なプレーで、菅原選手のゴールを数多く演出しました。
2人は桐蔭横浜大学でコンビを組み、トップリーグの世界に入っても息のあったプレーを魅せました。堤選手もチーム2位の8得点を記録しましたが、そのうち2点が菅原選手からのパス。「ケンタとツッツー」の連係はチームの武器となりました。堤選手の左足はセットプレーでも威力を発揮し、フリーキックから2得点をマークしました。
横浜は、2018/2019シーズンにFリーグに参入。2年目の2019/2020シーズンにディビジョン2を無敗で制し、ディビジョン1昇格を果たしました。昇格した2020-2021シーズンは2勝3分17敗で、得点数はF1リーグ最少の39点。12チーム中11位に終わりました。今シーズンの最終順位は10位でしたが、2人の活躍もあってチーム総得点は48点に増加。12月18日の第19節では2位の湘南ベルマーレを相手に6-3で大勝しました。
サッカー元日本代表の松井大輔選手(40歳)が加入するなどチームへの関心は高まりましたが、2人の息のあった「ホットライン」も観客を大いに魅了しました。
<Y.S.C.C.横浜のFリーグ年度別成績>
2018-2019(F2)2位 10勝0分4敗 74得点27失点
2019-2020(F2)優勝 12勝2分0敗 84得点23失点
2020-2021(F1)11位 2勝3分0敗 39得点79失点
2021-2022(F1)10位 6勝5分11敗 48得点58失点