逆転勝利のしながわ、F1昇格に向け前進【Fリーグ2021-2022 ディビジョン1・2入替戦 第1戦】

3月4日(金)、東京・駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場でFリーグ2021-2022 ディビジョン1・2入替戦 第1戦「ボアルース長野 vs. しながわシティ」が行われました。
 
ボアルース長野 1-2 しながわシティ ▶▶▶試合ハイライト
 
2021-2022シーズン ディビジョン1最下位の長野と、ディビジョン2優勝のしながわが、F1・F2入替戦に臨みました。2戦合計の勝利数で昇降格が決まる入替戦。両者ともに来季のチームの運命を懸けて1戦目に臨みました。序盤から積極的に攻撃を仕掛けたのはF1昇格を狙うしながわでした。しかし、長野も集中した守備を見せ、GK山口友輔選手の好セーブにも助けられてゴールを守ります。距離のあるシュートやカウンターでしながわゴールに迫る長野は11分、米村尚也選手の左CKに松原祥太選手がニアで合わせます。一度はしながわGK柿原聡一朗選手にブロックされますが、跳ね返ったボールを松原選手が自ら押し込み先制ゴール。長野が1点をリードしました。その後はスコアが動かず、第1ピリオドは1-0と長野リードで折り返します。しかし、1点ビハインドのしながわは第2ピリオドにさらに圧力を強め、長野ゴールを脅かすと、34分にはサカイ ダニエル ユウジ選手の右CKに合わせた白方秀和選手のダイレクトボレーで待望の同点ゴール。追いつかれた長野は追加点がほしいところでしたが、強度の落ちないしながわの攻撃に苦しみ守備の時間が長くなります。試合終盤には、中村友亮選手の右CKに合わせた佐藤建也選手のボレーでしながわが逆転に成功。第2ピリオドの長野のシュートをわずか5本に抑え、多くのチャンスを作ったしながわが1-2で第1戦を制しました。この結果により、しながわは2戦目を引き分け以上で終えると昇格が決定。長野の残留には勝利が必要となりました。
 
【試合方式および勝敗の決定(大会概要より抜粋)】
・試合は、40分間(第1・2ピリオド各20分プレーイングタイム)で、勝敗が決定しない場合は、引き分けとする。2試合が終了した時点で、勝利数が多いチームを勝者とする。
・2試合が終了した時点で勝利数が同数の場合には、次の各号の順序により勝者を決定する。
 (1) 2試合における得失点差
 (2) F1チーム
 
【ABEMA中継情報】
18:25~21:00
Fリーグ2021-2022 ディビジョン1・2入替戦 第2戦「ボアルース長野 vs. しながわシティ」
https://abema.tv/channels/world-sports-2/slots/EhZJbZnJgg7RhH