接戦を制した町田が2連勝! F1リーグ通算14,000ゴールが生まれる!【Fリーグ2022-2023 ディビジョン1 第6節】

7月23日(土)、24日(日)の2日間、Fリーグ2022-2023 ディビジョン1 第6節の4試合が行われました。

【Fリーグ2022-2023 ディビジョン1 第6節】

Y.S.C.C.横浜 3-4 ペスカドーラ町田▶▶▶試合ハイライト
2試合ぶりの勝利を目指す横浜が、好調の町田をホームに迎えました。まず試合を動かしたのは、アウェイの町田でした。3分、今季初先発の横浜GK井戸孔晟選手がドリブルで上がり前線に送ったボールを毛利元亮選手がカットし、無人のゴールにロングシュート。これがゴールネットを揺らし、町田が先制に成功します。しかし、1点を追う横浜も果敢に攻撃を仕掛け、14分にはGK井戸選手のアシストからロドリゲス・リッツィ・ガブリエル選手が今季初ゴールを挙げ、同点に追いつきました。1-1で迎えた第2ピリオドでは、町田がペースをつかみます。26分、原辰介選手のアシストから山中翔斗選手が勝ち越し点を挙げると、30分には原田快選手が今季初ゴール。さらにわずか40秒後には山中選手がこの試合2点目となるゴールを挙げ、一気にリードを広げました。3点ビハインドの横浜は34分に菅原健太選手のゴールで2点差に迫ると、6分以上を残し安井嶺芽選手をGKに据えたパワープレーで反撃を狙います。しかし、なかなかチャンスを作ることができず、残り3秒で笠篤史選手がゴールし一矢報いるも3-4で試合終了。逃げ切った町田が無敗記録を4試合に伸ばしています。

バサジィ大分 2-0 ボアルース長野▶▶▶試合ハイライト
ここまで5連敗と苦しい状況がつづく大分が、11位の長野をホームに迎えました。立ち上がりから集中した試合の入りを見せた大分は、ミドルレンジのシュートを効果的に使うなど長野ゴールを脅かします。しかし、主力を欠くなかサインプレーで決定機を作るなど、激しい攻防を繰り広げました。まず試合を動かしたのは、ホームの大分でした。10分、右サイドでキックインを得ると、三浦憂選手が軽く落としたボールに合わせたパカット選手の強烈なシュートがゴールネットを揺らし先制に成功します。1-0で迎えた第2ピリオドでは、拮抗した展開がつづき、1点ビハインドの長野は8分を残し田中智基選手をGKに置きパワープレーを開始。タイムアウトも使いながら、大分ゴールに迫ります。しかし、35分にはGK茂呂翔也選手が起点となり、三浦選手が追加点。2-0で試合を終え、大分は待望の今季初白星を獲得しています。

エスポラーダ北海道 1-1 湘南ベルマーレ▶▶▶試合ハイライト
新型コロナウイルス感染症の影響でどちらもメンバーを欠くなか行われたこの試合。ここまで無敗の湘南が積極的に攻撃を仕掛けますが、ホームの北海道も集中した守備を見せ、第1ピリオドをスコアレスで折り返します。第2ピリオドでも拮抗した展開が続くなか、均衡を破ったのはアウェイの湘南でした。28分、左サイドから持ち上がった林田フェリペ良孝選手のシュートがはじかれたところに堀内迪弥選手が詰め、先制に成功。その後は両者に得点が生まれず、試合終盤に差し掛かります。1点ビハインドの北海道は、室田祐希選手をGKにパワープレーを選択。すると38分、今季GKからFPへと異例の転身を遂げた坂桂輔選手が今季初ゴールを挙げ、北海道が同点に追いつきました。その後も次の1点を狙う両者でしたが、スコアは動かず1-1で試合終了。勝点を分ける結果となりました。

ボルクバレット北九州 4-3 立川アスレティックFC▶▶▶試合ハイライト
4試合ぶりの勝利を目指す北九州が、連勝中の立川をホームに迎えました。引き締まった展開となった第1ピリオドでは、第4節での勝利以来波に乗る立川が、金澤空選手のゴールで先制に成功すると、15分に上村充哉選手が追加点を挙げリードを広げます。2点ビハインドで第2ピリオドを迎えた北九州が1点を返すとすぐに取り返す勝負強さを見せた立川。しかし、ここからホームの北九州が反撃を開始します。33分、デザインされたセットプレーから田村研人選手がゴールを決め、1点差に迫ると、試合終盤には途中出場のGK上原拓也選手のロングスローから田村選手が同点ゴール。これに勢いを得た北九州の勢いは止まらず、試合時間残り2秒でパワープレーの流れから浦上浩生選手が劇的な逆転弾を挙げ4-3で試合終了。田村選手の1点目がFリーグ ディビジョン1通算14,000ゴールを記録した北九州が、粘り勝ちを見せました。

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