毛利選手、原田選手が国内ラストマッチでゴールし町田を勝利に導く【Fリーグ2022-2023 ディビジョン1(8/12・8/13開催分)】
8月12日(金)、13日(土)の2日間、Fリーグ2022-2023 ディビジョン1 第6節の代替開催分、第7節の1試合の計2試合がが行われました。
【Fリーグ2022-2023 ディビジョン1 第7節(8/12開催分)】
ペスカドーラ町田 3-2 ボルクバレット北九州▶▶▶試合ハイライト
町田の中心選手である毛利元亮選手、原田快選手の海外移籍予定が発表され、国内ラストマッチとなったこの試合。序盤から積極的に攻撃を仕掛ける町田は、開始直後に山中翔斗選手のパスから毛利選手がループシュート。その後も原田選手のアシストから野村啓介選手が決定機を作るなど、北九州ゴールを脅かします。しかし、試合を動かしたのはアウェイの北九州でした。8分、田村龍太郎選手の右CKから宮崎岳選手がロングシュートを突き刺し先制に成功します。1点を追う展開となった町田は、その後も猛攻を続けると、失点から48秒後に左サイドから仕掛けた毛利選手がループシュートを決め同点に追いつくと終盤にはクレパウジ ヴィニシウス選手が追加点を挙げ2-1と逆転して第1ピリオドを折り返しました。第2ピリオドでは26分に町田がPKを得ると、原田選手がこれを危なげなく沈めてリードを広げます。2点を追う北九州は幾度となくチャンスを作りますが決めきることができず、7分半を残して浦上浩生選手をGKに置きパワープレーを開始。町田の堅い守備の前になかなか得点を奪えずにいましたが、残り53秒、町田の選手のブロックから一瞬の隙を突き、オウンゴールで1点を返し3-2で試合終了。激しい攻防を繰り広げた一戦は、町田が逃げ切り勝利を収めました。
【Fリーグ2022-2023 ディビジョン1 第6節(8/13開催分)】
名古屋オーシャンズ 4-1 シュライカー大阪▶▶▶試合ハイライト
新型コロナウイルス感染症の影響で延期となり、今季唯一の三重県営サンアリーナ開催となったこの試合。ホームの名古屋が序盤からリズムをつかみ、攻撃を仕掛けます。対する大阪はなかなか決定機を作り出せずにいましたが、9分、高い位置でプレスをかけると、名古屋のパスをカットした田村友貴選手がシュートを流し込み先制に成功します。しかし、試合巧者ぶりを見せる名古屋はセットプレーからオリベイラ・アルトゥール選手のゴールで同点に追いつくと、そのわずか13秒後には鬼塚祥慶選手が逆転弾。さらに吉川智貴選手が追加点を挙げ、一気に大阪を突き放して3-1で第1ピリオドを終えました。第2ピリオドでは追加点を狙う大阪の攻撃を巧みにいなし、名古屋がしっかりとゴールを守ります。2点を追う大阪がパワープレーに出ると、38分には吉川選手がパワープレー返しでこの試合2点目となるゴールを挙げ4-1。大阪も最後までゴールを狙いましたが得点を奪うことができずに試合が終了し、名古屋が開幕からの連勝を6試合に伸ばしています。