Fリーグ オーシャンカップ2014 第2日目レビュー:地元・湘南がすみだに劇的逆転勝利!! ベスト4が出揃う!!

5月23日(金)、小田原アリーナ~北條初夏の陣 wz WARRIOR~Fリーグ オーシャンカップ2014の準々決勝が行われました。

 

2014oc_match7

前 回優勝チームである名古屋が、1回戦で仙台に勝利したミキハウスと対戦した。立ち上がりから名古屋が攻勢に出るも11分に安光真弘のゴールでミキハウスが 先制する。13分に白方秀和のゴールで同点とした名古屋だったが、17分に稲田和郎にゴールを許して再びリードを許す。それでも18分にシンビーニャの PKで同点とすると、19分には北原亘のゴールで勝ち越し、前半は名古屋が3-2とリードして終えた。後半は、22分に八木聖人のゴールで名古屋がミキハ ウスを突き放す。しかし28分に安光真弘、30分にはオウンゴール、32分には田中晶智のゴールでミキハウスが5-4と一気に逆転した。逆転を許した名古 屋は猛攻に出ると、34分にシンビーニャ、39分に前鈍内マティアスエルナンが加点して逆転に成功。試合終盤の40分には互いに1点ずつ加えると、最後は 森岡薫が第2PKを決めて勝負あり。名古屋は乱打戦を制して準決勝に進出した。

 

2014oc_match8

神 戸を下して準々決勝に進出した大阪と、浜松に勝利して勝ち進んだ府中が対戦した。試合は2分にヴィニシウスのゴールで大阪が先制すると、4分には森秀太の ゴールでリードを広げる。一方の府中は13分に山田ラファエルユウゴが得点して、前半のうちに1点差へと詰め寄った。迎えた後半、27分に再び山田が得点 を奪い、府中が後半の早い時間帯で同点に追いつく。ところがその直後、ヴィニシウスがこの日2点目となるゴールを奪い、大阪が再びリードする。追いかける 府中は29分、柴田祐輔のゴールで3-3の同点に追いつく。しかし、大阪が意地を見せ、34分に林浩平のゴールで再びリードを奪う。府中は残り4分54秒 で関尚登をGKとしてパワープレーを開始。しかし39分にGK宮竹晴紀、江口学に立て続けとなるパワープレー返しを決められ試合終了。大阪が6-3で府中 を下して準決勝に進出した。

 

2014oc_match9

1 回戦でファイルフォックス府中に勝利した大分が、浦安に勝利した町田と対戦した。前半をゴールレスで終えた試合は、24分に篠崎隆樹のボレーシュートで町 田が先制に成功する。さらに29分、左キックインを獲得した町田は、この流れから再び篠崎がダイレクトで蹴り込み、点差を2点に広げる。一方の大分は36 分、カウンターから小曽戸允哉が芝野創太とのワンツーで抜け出してボールを押し込み、大分が1点を返す。1点を返された町田は、37分に狩野新がレッド カードを受けて一発退場。追いかける大分が数的優位に立つ。数的有利の状況を生かしたい大分が猛攻を仕掛けるも、町田が集中した守備で2分間を耐える。大 分は、残り1分27秒からGK青柳佳祐を前線に上げてパワープレーを開始。しかし、試合はそのまま終了のホイッスルを迎え、町田が準決勝へと進出した。

 

2014oc_match10

北 海道に勝利して準々決勝に進出したすみだが、シードの湘南と対戦した。試合は6分に太見寿人のゴールですみだが先制すると、10分には杉尾浩平が加点し、 前半はすみだが2点のリードを得て終えた。後半も先にすみだがスコアを動かす。26分、田村佳翔がゴールを決め、すみだが湘南を3-0と突き放しにかか る。しかし、地元で敗けられない湘南はここから反撃開始。31分に岡野健のミドルシュートが決まると、残り7分57秒から内村俊太をGKとしてパワープ レーを開始。すると、35分、36分にボラが加点して3-3の同点に追いつく。勢いに乗る湘南は、38分にカウンターから内村が勝ち越しゴールを奪って試 合終了。湘南が逆転ですみだを下して準決勝に進出した。