Fリーグ2014/2015 powered by ｉｎゼリー 第16節の3試合が4日（土）、5日（日）に全国各地で行われた。4日（土）に行われた浜松vs.大分は、浜松がドローに持ち込み、2-2で試合を終えた。5日（日）に行われた北海道vs.湘南は、北海道が4-2で勝利している。町田vs.仙台は、打ち合いの末に町田が6-3で勝利している。4日（土）、5日（日）に行われた第16節3試合の詳細は以下の通り。

 

 

◆浜松vs.大分
浜松アリーナで行われた一戦は、15分に右CKの流れからディドゥダ選手があわせて大分が先制点を奪うと、前半終了11秒前にはFKの流れから小曽戸允哉選手がネットを揺らし、大分が2点のリードを得て試合を折り返した。迎えた後半は、スコアに動きがないまま時間が経過。すると追いかける浜松が、36分から曽根田盛将選手をGKに置いてパワープレーに出る。迎えた39分には田中充彦選手がゴールを奪うと、終了19秒前にも、田中選手がネットを揺らして試合は終了。浜松が2点差を追いつき、首位争いを演じている大分と引き分けた。

 

◆北海道vs.湘南
今季初となる北海きたえーるで行われた一戦は、5分にオウンゴールにより湘南が先制する。しかし北海道も反撃を開始すると、6分には室田祐希選手、12分に本田拓磨選手、13分に吉田順省選手がゴールを奪い、3-1と一気に逆転する。しかし湘南も19分、名古屋から移籍した浦上浩生選手が移籍後初ゴールを奪い、前半のうちに1点差に詰め寄る。迎えた後半はこう着状態が続くと、湘南が36分からパワープレーを仕掛ける。しかし、38分に室田祐選手のゴールが決まって勝負あり。北海道が4-2で湘南を下した。

 

◆町田vs.仙台
町田市立総合体育館で行われた一戦は、13分に影浦俊介選手が自陣からのロングボールをダイレクトボレーで合わせてネットを揺らし、仙台が先制する。しかし、16分には永島俊選手のゴールで町田が同点に追いついてハーフタイムを迎えると、22分に金山友紀選手がネットを揺らして逆転する。仙台は24分に伊藤尚人選手のゴールで同点とするが、25分に横江怜選手、27分に金山選手、永島選手が連続ゴールを奪って、町田が5-2と仙台を突き放す。さらに39分には仙台が6つ目のファウルを犯して町田が第2PKを獲得すると、これを横江選手が決めて6点目を奪った。仙台は試合終了間際にPKを獲得し、米山和樹選手が3点目を決めるが反撃はここまで。町田が3度目の対戦で仙台に初勝利を挙げた。

 

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