現役高校生プレーヤーが躍動!! すみだが府中とのダービーマッチで大勝!!

Fリーグ2014/2015powered by inゼリー第17節の3試合(6試合中)が、11日(土)、13日(月・祝)に全国各地で行われた。11日(土)に行われた湘南vs.神戸は、4-3で湘南がホーム初勝利を手にした。府中vs.すみだの“東京ダービー”は、すみだが9-3で府中に大勝している。13日(月・祝)に行われた仙台vs.北海道は、5-2で北海道が勝利している。11日(土)、13日(月・祝)に行われた第17節3試合の詳細は以下の通り。

 

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◆湘南vs.神戸
小田原アリーナでは、フットサルリボンスペシャルデーとして試合が開催された。13分に安藤良平選手のゴールでホームの湘南が先制する。ところが16分に相井忍選手のゴールで神戸が同点とすると、直後には湘南が6つ目のファウルを犯して神戸が第2PKを獲得。これを須藤慎一選手が冷静に決めて前半は神戸がリードして終えた。迎えた27分、須藤選手がこの日2点目となるゴールを奪い、神戸が湘南を突き放す。しかし湘南もここから反撃に出ると、31分、35分に小野大輔選手がネットを揺らして同点に追いついた。アウェイでも勝利を目指す神戸は、36分から田中智基選手をGKに置いてパワープレーを行い勝利を目指す。しかし、なかなかゴールは生まれずに試合終了かと思われた最後のワンプレーで、ボールを奪った刈込真人選手が無人のゴールへシュート。これがブザービーターとなり、湘南が劇的ゴールで今季のホームアリーナ初勝利を飾った。

 

◆府中vs.すみだ
府中市立総合体育館で行われた“東京ダービー”は、立ち上がりからスコアの動く展開となった。2分に現役高校生プレーヤーの清水和也選手のゴールですみだが先手を取ると、4分には田村佳翔選手がネットを揺らしてリードを広げた。一方の府中は、6分に柴田祐輔選手が1点を返すも、その後はオウンゴールによる失点から、半田徹也選手に2ゴール、諸江剣語選手、宮崎暁選手にゴールを許して、前半はすみだが7-1と大きくリードして終えた。すみだはさらに28分、清水が選手この日2点目を奪う。追いかける府中は30分から関尚登選手をGKに置いてパワープレー出るが、32分には杉尾浩平選手に9点目を奪われる。意地を見せたい府中は34分に柴田選手がゴールを奪うと、試合終了間際に関選手にもゴールが生まれるものの、試合はそのまま終了。9ゴールを奪ったすみだが4試合ぶりの白星を手にした。

 

◆仙台vs.北海道
ゼビオアリーナで行われた一戦は、8分に吉田順省選手のゴールで北海道が先取点を奪うと、13分には鈴木裕太郎選手、14分には室田祐希選手が加点して、北海道が3点のリードを得て試合を折り返す。迎えた32分、吉田選手のこの日2点目となるゴールが決まって北海道がさらにリードを広げることに成功する。一方の仙台は、直後からGKに清水誠選手を置いてパワープレーを開始。すると35分に佐々木諒選手がネットを揺らして反撃の狼煙を上げる。さらに仙台は39分、米山和樹選手もゴールを奪い2点差とした。ところが残り20秒、カウンターに抜け出した吉田選手がハットトリックとなるゴールを奪い試合は終了。逃げ切った北海道が、2連勝を飾った。