11月21日(金)～24日(月・振休)の4日間、全国各地でＦリーグ2014/2015 powered by ｉｎゼリー第22節の6試合が行われる。21日(金)は1試合が開催され、7位の府中がホームに3位の浦安を迎える。22日(土)も1試合開催し、9位の神戸と最下位の浜松が対戦する。23日(日・祝)は2試合が行われ、6位・北海道が4位・大阪と、首位・名古屋は11位・仙台と対戦する。24日(月・振休)は2試合開催し、10位・湘南は2位・大分と、5位・町田は8位・すみだと対戦する。

 

◆プレーオフ進出を目指す府中か、首位を目指す浦安か
府中アスレティックFC vs. バルドラール浦安
11月21日(金)19:30キックオフ 会場:府中市立総合体育館

今節唯一の平日開催となる府中vs.浦安。前節、首位の名古屋相手にアウェイで引き分けた府中は逆転でのプレーオフ進出に向けて、しっかりと勝ち点3を積み重ねたいところ。上位との連戦になるが、粘りの出てきたフットサルで勝利を目指す。対する浦安は、前節ホームで北海道相手に敗戦。首位と勝ち点で並んでいたものの、大分に抜かれ3位に転落した。名古屋、大分に離されないためには、勝ち点3は必須だろう。

 

◆白星が欲しい両チーム、長いトンネルを抜けるのは！？
デウソン神戸 vs. アグレミーナ浜松
11月22日(土)17:00キックオフ 会場:グリーンアリーナ神戸

下位に低迷する神戸と浜松が対戦。9位の神戸は前節アウェイで大分に敗戦を喫し、8試合白星から遠ざかっている。しかし、接戦も多く、流れを引き寄せることができれば勝てた試合もあったはず。前回引き分けに終わっている浜松相手に、ホームで9試合ぶりの白星を挙げたい。対する浜松は、前節・町田に完封負け。16戦連続で白星がない状況だ。さらに、仙台に抜かれ最下位に転落。今季2勝目を目指して死力を尽くす。

 

◆勝ち点差1の直接対決!プレーオフ進出圏内に残るのは！？
エスポラーダ北海道 vs. シュライカー大阪
11月23日(日)13:00キックオフ 会場:湿原の風アリーナ釧路

6位の北海道が4位の大阪をホームに迎える一戦。今季2度目の釧路開催となる今節は、プレーオフ進出を争う両チームにとって重要な一戦となる。地元セントラルで白星を挙げられなかった北海道だが、前節はアウェイで浦安相手に勝利。プレーオフ進出圏内には浮上できなかったものの、上位との試合で勝ち点3を獲得したのは大きい。対する大阪は北海道セントラルで連勝を飾り4位まで浮上するも、前節はホームですみだに敗戦。フィニッシュの精度を欠き、勝ち点を落としてしまった。北海道との勝ち点差は1と、負ければプレーオフ圏内から落ちてしまう可能性もあるため、是非とも勝利を挙げたい。

 

◆首位の名古屋が勢いに乗る仙台を迎え撃つ
名古屋オーシャンズ vs. ヴォスクオーレ仙台
11月23日(日)14:00キックオフ 会場:テバオーシャンアリーナ

首位の名古屋がホーム初勝利を挙げた仙台と対戦。前節はホームで府中と引き分けるなど、独走状態に入れない名古屋。新外国人のセルジーニョ選手がデビュー戦初ゴールを決めるなど、首位キープに向けて好材料もある。下位の仙台が相手ではあるが、しっかりと勝利を収め首位をキープしたい所。一方の仙台は、前述の通り前節ホームで湘南に勝利し、嬉しいホーム初白星を挙げた。辛抱強く続けてきたフットサルが結果に繋がるなど、調子は上向き。ここから上位との3連戦が続くが、チーム一丸となり勝利を目指す。

 

◆首位と並ぶ大分、アウェイで湘南と対戦！！
湘南ベルマーレ vs. バサジィ大分
11月24日(月)14:00キックオフ 会場:南足柄市体育センター

10位の湘南が首位と勝ち点で並ぶ2位・大分をホームに迎える。前節、アウェイで仙台に敗戦した湘南。若手選手を多く起用し、新たなスタイルのフットサルを見せているものの、なかなか結果に結びついていない。上位の大分相手ではあるものの、今季初の南足柄開催で勝利を収めたい。対する大分は、北海道セントラルで首位から陥落したものの、前節ホームで神戸に勝利し2位浮上。首位・名古屋とは勝ち点で並ぶことに成功した。簡単な相手ではないものの、首位になるためにも落とせない闘いとなる。

 

◆堅守の町田がすみだを迎える“東京ダービー”
ペスカドーラ町田 vs. フウガドールすみだ
11月24日(月)17:00キックオフ 会場:町田市立総合体育館

5位の町田、8位すみだとの“東京ダービー”。町田は前節アウェイで浜松に勝利し、5位の座を守った。4位の大阪とは勝ち点差1、6位の北海道とは勝ち点で並んでいる状況だ。昨シーズン悔しい思いをした町田にとっては、プレーオフ進出は悲願。今節もホームでしっかりと勝ち点3を積み上げたい所。対するすみだは、前節アウェイで4位の大阪相手に2-0と完封勝利。参入1年目ながら下馬評通りのパフォーマンスを見せ、プレーオフ進出の可能性も残している。前回の町田戦では力の差を見せつけられ1-4で敗戦。今季2度目の対戦ではしっかりと勝利を収めたい。