<国際親善試合第2戦>フットサル日本代表vs.フットサルクロアチア代表戦試合結果及び選手コメント

12月20日(土)、グリーンアリーナ神戸でフットサル日本代表とフットサルクロアチア代表との国際親善試合第2戦が行われた。
試合は前半、14分森岡薫選手(名古屋オーシャンズ)の第2PKで先制した日本が、15分星翔太選手(バルドラール浦安)、仁部屋和弘選手のゴールでスコアを3-0とし、前半を終えた。

迎えた後半も、24分小曽戸允哉選手(バサジィ大分)のゴールで日本に追加点をもたらす。一方、クロアチアは、25分イエロブチッチ選手ゴールで1点を返すが、直後、またも小曽戸選手(バサジィ大分)のゴールで日本が5-1とリードを広げる。クロアチアは30分、第1戦でもゴールを挙げているグルベシャ選手が1点を返し、点差をつめるが、日本は落ち着いた守備でクロアチアの得点を許さず試合終了。5-2でフットサル日本代表が、クロアチア代表に勝利した。

 

<国際親善試合第2戦>
2014年12月20日(土) 18:30キックオフ 40分(20分ハーフ、プレーイングタイム)
グリーンアリーナ神戸(兵庫)
フットサル日本代表 5–2 (前半3-0、後半2-2) フットサルクロアチア代表
<得点>
14分 森岡薫選手(フットサル日本代表)
15分 星翔太選手(フットサル日本代表)
15分 仁部屋和弘選手(フットサル日本代表)
24分 小曽戸允哉選手(フットサル日本代表)
25分 イエロブチッチ選手(フットサルクロアチア代表)
25分 小曽戸允哉選手(フットサル日本代表)
30分 グルベシャ選手(フットサルクロアチア代表)

日本サッカー協会公式ウェブサイト

<コメント>
フットサル日本代表FP 滝田学選手(ペスカドーラ町田)

1戦目は引き分けでしたが、日の丸を背負った日本代表はやはり勝つこと、結果が求められるので、今日は勝利にこだわって臨みました。もちろん課題もありますが、2戦目で勝利という結果を出せたことはとても嬉しく感じています。
今日の試合ではFリーグの得点ランキング上位に入っている選手が全員(森岡、星、仁部屋、小曽戸)得点しているので、アジア選手権でも優勝し実力のある選手が揃っているのが今の日本代表だと思っています。
それだけレベルの高い選手が普段戦っているFリーグの会場にも是非ファンの皆さんに足を運んで盛り上げていただきたいですし、一緒に盛り上げていきたいと思います。

02_20140628_mcd-hmm_1919_big

 

フットサル日本代表FP 小曽戸允哉選手(バサジィ大分)

クロアチアはヨーロッパでも強豪に入るチームなので、ベストメンバーではないとはいえその相手にこれだけの試合ができたというのは自分たちの力が上がってきていると証明できたのかな、と思います。ただ、クロアチアも疲れなのか運動量が少なかったですし、これがもう一段ギアを上げてきたときにどこまで対応できるのかという課題はあります。(今回の)代表選手は全員がFリーグで戦っているのでその選手がチームに帰ったときにどういうパフォーマンスをするのかを見てほしいですし、Fリーグがあるから代表チームが輝くと思っています。
普段から皆さんに温かい目、厳しい目で見てもらえれば選手ももっともっと成長していくと思うので、たくさんの方に足を運んでFリーグを盛り上げていっていただければと思います。

GH1_6441

 

フットサル日本代表FP 西谷良介選手(デウソン神戸)

今日の試合は所属チーム(デウソン神戸)のホームでの開催でピッチに入ったときに上の方までお客さんがいるのが見えて力にもなったし後押しもされて本当に嬉しかったです。1戦目は引き分けましたが、今日は自分たちの良さを出しながら相手の良さを消して得点を重ねる、という部分を出せたと思うのでそこはポジティブに捉えています。国内で数少ない代表戦を観に来てくれた方、来られなくても応援してくれた方、そういった方たちのおかげでFリーグという舞台があり、支えられていることも実感しました。僕たち代表選手が(リーグを)引っ張っていいプレーをすることによって少しずつでもファンを増やしていくことは使命でもあるので、個々のレベルアップを絶やさず一歩一歩ではなくもっともっと加速していきたいな、と強く思います。

GH1_0411

 

フットサル日本代表FP 皆本晃選手(府中アスレティックFC)

国内の代表戦では内容はもちろん、結果が重要となってくるので、1戦目で内容は悪くなかったものの引き分けという結果に終わった分、今日は「勝利にこだわる」「自分たちの力を出せれば絶対に勝てる」ただそれだけを考えて臨みました。ヨーロッパでも強豪と言われるクロアチアに勝てる日本代表になったというのはFリーグのレベル、試合のクオリティが上がってきているからこその結果だと思います。シーズンも佳境に入ってプレーオフ争いも激しくなり、おもしろい試合も増えているので、会場に足を運んでそういった背景を楽しんだり感情移入したりして選手に力を与えてもらえればもっと選手も応えたいと思うでしょうし、そういった相乗効果を生めたら僕たちとしてもとても嬉しいです。

GH2_6183

※写真は、リーグ戦時のものです。