湘南、府中が今季初白星! 名古屋は首位攻防戦を制して首位キープ!!

8月9日(土)、10日(日)に、全国各地でFリーグ2014/2015 powered by inゼリー第8節が行われた。9日(土)に行われた町田vs.神戸は、町田が7-3と快勝を収めた。10日(日)に行われた北海道vs.すみだは、北海道が3-1で勝利。浦安vs.仙台は3-3のドローに終わった。浜松vs.湘南は、湘南が3-2で勝利し今季初白星を飾った。名古屋vs.大分の首位攻防戦は、名古屋が7-1の大勝を収めている。府中vs.大阪は、府中が5-1で今季初勝利を収めた。第8節の詳細は以下の通り。

 

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◆町田vs神戸
9日(土)に相模原市立総合体育館で町田vs.神戸が行われた。試合は8分、ケガから復帰し今季初出場となったFP西谷良介選手のゴールで神戸が先制に成功する。しかし、町田が徐々に運動量を増やしていくと、14分にFP森谷優太選手のミドルシュートが決まる。さらにカウンターからFP金山友紀選手もネットを揺らして町田が勝ち越しに成功した。その後も町田がペースを握って試合を進めると、19分に神戸が6つ目のファウルを犯して、町田が第2PKを獲得。これをFP横江怜選手がきっちりと決めた。対する神戸は、リスタートの流れからFP田中智基選手がネットを揺らし、前半のうちに1点差に詰め寄る。ところが迎えた後半、23分にFP篠崎隆樹選手のループシュートが決まって町田がリードを広げると、神戸はたまらず32分からGKに田中選手を置いてパワープレーを開始。しかし、この策も裏目に出てしまい、34分に金山選手、36分にFP本田真琉虎洲選手に立て続けてネットを揺らされた。その後、36分にFP原田浩平選手がゴールを奪った神戸だったが、試合終了間際にGKイゴール選手のパワープレー返しが決まって勝負あり。町田が7-3で神戸を下した。

 

◆北海道vs.すみだ

10日(日)に湿原の風アリーナ釧路で北海道vsすみだが行われた。試合は7分、FP水上玄太選手のゴールで北海道が先手を取る。さらに19分にはパス交換からすみだを崩すと、最後はFP鈴木裕太郎選手がネットを揺らして、前半は北海道が2点のリードを得た。2点ビハインドのすみだは、22分にFP曽根直人選手のゴールで1点差に詰め寄ることに成功。ところが、37分にFP室田祐希選手がネットを揺らして、北海道が再び2点差とすると、試合はそのまま終了。北海道が釧路開催ですみだを下し、勝ち点3を獲得した。

 

◆浦安vs.仙台

10日(日)に浦安市総合体育館で浦安vs仙台が行われた。試合は開始早々の7秒、FP藤本豊選手のゴールで仙台が先制する。一方の浦安は、14分にFP高橋健介選手のシュートがGKクロモトの手を弾いてネットに収まり同点とする。15分にはキックインの流れからFP清水誠選手がゴールを奪い仙台がリードするが、浦安は18分にFP荒牧太郎選手のゴールで同点に追いつき前半を終える。後半はスコアが動かないまま時間が経過するが36分、カウンターの流れからFP影浦俊介選手のゴールで仙台が3度目のリードを手にする。ところが、37分から浦安がFP星翔太選手をGKに置いてパワープレーを仕掛けると、39分に星選手がFKを直接沈めてスコアは3-3に。その後、決勝点は生まれずに試合は終了。仙台が目前で今季初勝利を逃した。

 

◆浜松vs.湘南

10日(日)に浜松アリーナで浜松vs湘南が行われた。湘南が優勢に進めていった試合は、16分にFP安藤良平選手のゴールで湘南が先制する。直後にFP内村俊太選手がゴールを奪うと、18分にはFP刈込真人選手もネットを揺らして一気に3点のリードを得る。対する浜松は前半終了間際の20分に、FP中村友亮選手が今季初ゴールを挙げて前半のうちに1点を返す。後半は浜松のペースでゲームが進むも、なかなかゴールを奪えない。すると、浜松は残り3分からFP曽根田盛将選手をGKに置いてパワープレーを敢行。試合終了間際の39分には、その策が実り中村選手がこの日2点目となるゴールを奪うも、追いつくことはできずに試合は終了。湘南が1点のリードを保って今季初勝利を挙げた。

 

◆名古屋vs.大分

10日(日)にテバオーシャンアリーナで名古屋vs大分の首位攻防戦が行われた。今節の最注目カードは、13分にFP前鈍内マティアスエルナン選手のゴールで名古屋が先制すると、続く14分にはFP渡邉知晃選手のゴールで2点目を奪う。迎えた後半も名古屋のゴールラッシュとなった。29分、31分と立て続けにFP森岡薫選手が連取し、名古屋が4-0と大分を大きく突き放す。すると大分は、直後にパワープレーを開始。33分にはFP仁部屋和弘選手のゴールで3点差に詰め寄るが、35分、36分にFPシンビーニャ選手、40分にFPラファエルサカイ選手にネットを揺らされて試合は終了。大分に7-1で大勝した名古屋が首位をキープした。

 

◆府中vs.大阪

10日(日)に府中市立総合体育館で府中vs大阪が行われた。試合は1分にFPソロカーバ選手のゴールで幕を開ける。早い時間帯にスコアが動いた試合だったが、前半はこの1点のみに終わった。後半も立ち上がりから府中が攻勢をかけると、22分にFP小山剛史選手がネットを揺し追加点を奪う。さらに、その直後にはソロカーバ選手がこの日2点目を奪い、大阪を突き放していく。勢いに乗る府中は、29分にFP上福元俊哉選手もゴールネットを揺らし、リードを4点に広げた。一方の大阪は直後からパワープレーに出るも、31分にFP田村研人選手にパワープレー返しを決められてしまう。その後、35分にFPヴィニシウス選手のゴールで一矢報いた大阪だったが反撃もここまで。府中が大阪に快勝し、今季初白星を飾っている。