第9節 駒沢セントラル最終日レビュー! 関東勢同士の上位対決は町田に軍配!

8月17日(日)に、駒沢オリンピック公園総合運動場体育館(東京)でFリーグ2014/2015 powered by inゼリー 第9節 駒沢セントラル 最終日の3試合が行われた。第1試合、大阪vs浜松は打ち合いの末に大阪が3-2で勝利。続く第2試合の府中vs仙台は、府中が6-0と快勝した。最終試合の町田vs浦安は、町田が3-1で勝利している。2日目3試合の詳細は以下の通り。

 

 

◆大阪vs.浜松
立ち上がりから両チームともに積極的な攻撃を見せた一戦は、前半から互いにチャンスを作り出すも得点を奪うことができない。ゴールレスで迎えた26分、森秀太選手のゴールで大阪が先制すると、27分には森が鮮やかなループシュートを沈めてリードを広げる。しかし、浜松もここから反撃に出ると、29分に江藤正博選手、30分に田中充彦選手が連続得点して同点に追いつく。追いつかれた大阪は残り3分11秒から稲田瑞穂選手をGKに置いてパワープレーに出ると、直後のファーストプレーで村上哲哉選手のゴールが決まり勝ち越しに成功。すると今度は三輪修也選手をGKに置いて浜松がパワープレーを仕掛ける。しかしゴールは生まれずに試合は終了。大阪が同点からのパワープレーを実らせ、勝ち点3をもぎ取った。

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◆府中vs.仙台
前節今季初勝利を挙げた府中とFリーグ初勝利を目指す仙台の一戦は、府中が効果的に得点を重ねていった。4分に柴田祐輔選手のミドルシュートで先制した府中は6分に小山剛史選手が放ったシュートのこぼれ球を田村研人選手が押し込んで2点目を奪取。18分には柴田にこの日2点目となるゴールが生まれると、20分にはソロカーバ選手のゴールで府中が4点のリードを得て試合を折り返した。一方の仙台は前半の終盤にパワープレーを行い、後半も立ち上がりから清水誠選手をGKに置いてパワープレーに出る。それでもゴールを奪えないまま時間が経過していくと、38分、40分に岡山洋介選手に連続得点を許して試合は終了。府中が今季初の2連勝を飾った。

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◆町田vs.浦安
駒沢セントラルを締めくくる一戦は、3分に星翔太選手の8戦連発となるゴールで浦安が先取点を奪う。そのまま前半を終えると、24分キックインの流れから金山友紀選手がネットを揺らして町田が同点に追いつくと、28分には横江怜選手のゴールで町田が逆転に成功する。追いかける浦安は、残り2分56秒から完山徹一選手をGKに置いたパワープレーに出るも、39分に滝田学選手のパワープレー返しが決まって勝負あり。町田が逆転勝利を収めた。

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