オーシャンカップ・神戸フェスタ2015 最終日レビュー:府中アスレティックFC 初のタイトル獲得!

7月15日(水)に開幕した「SFIDA Fリーグオーシャンカップ・神戸フェスタ2015 supported by LIFEGUARD ~阪神・淡路大震災復興20年事業~」。大会最終日の今日、グリーンアリーナ神戸で3位決定戦、決勝戦が行われ、府中アスレティックFCが名古屋オーシャンズに完封勝利。クラブ創設後、初のタイトルを獲得した。

PK戦を制したFKニカラス・リガが昨年のFUTSAL KOBE FESTAにつづき入賞

FK Nikars Riga 1 – 1 (PK4-3) エスポラーダ北海道

3位決定戦は1点を争う好ゲームだった。フィジカルコンタクトの強いリガに対し、北海道の選手は焦ることなく、冷静に戦った。相手が1人退場になり、数的有利を作る場面で先制することはできたが、リガがラトビアリーグ王者の意地を見せ、試合時間残り3分を切って同点弾を決める。PK戦にもつれ込んだ試合は4人目を成功させたリガの勝利となったが、最後まで諦めずに戦った両チームに惜しみない拍手が贈られた。

試合後、北海道の小野寺隆彦監督は「こういった記念事業に参加できたことに感謝している。解消しなくてはならない部分もあるが、選手たちは一発勝負の中で激しく、北海道らしく戦ってくれたので、この経験をリーグ戦に生かしていきたい」と語った。また、キャプテンの高山剛寛も「全力で勝ちにいったので悔しいが、収穫もあった。週末にはすぐにリーグ戦が待っている。チームとしていい準備をしてこの大会の借りを返したい」と決意をのぞかせた。

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粘り強くチャレンジを続けた府中が完封勝利を収める

名古屋オーシャンズ 0 – 6 府中アスレティックFC

名古屋のシュート数46本。そのすべてが、府中のゴールを割ることはなかった。大会MVPを受賞したのは府中GKクロモト。後半には交代で出場したGK田中俊則も素晴らしいセーブで会場を沸かせ、敵味方関係なく皆が口々に2人のプレーを褒め称えた。名古屋のビクトル・アコスタ監督が会見で話したように、ポゼッションもチャンスの数も名古屋が上回っていたが、シュート数18本のうち6本を決める成功率の高さ、ペースをつかまれても、押し込まれても勝ち切る気持ちの強さが府中を勝利に導いた。府中の谷本俊介監督は試合後の会見で「一番ほしいのはリーグのタイトル」と語り、キャプテンの皆本晃は「18歳のときから府中に関わり、いろいろな仲間の思いを背負ってがんばり続けてきた。これからも勝者のアイデンティティを感じてトライし、日本一強いクラブになりたい」と口にした。これからFリーグは更におもしろくなる・・・そんな期待を感じさせる結果で、大会は閉幕を迎えた。

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