DUARIG Fリーグ 第4節 結果:名古屋、町田、湘南上位3チームがそろって勝利

30日(金)、1日(土)に行われたDUARIG Fリーグ2017/2018 第4節は、上位3チームがそろって勝利し勝点を伸ばしました。すみだ、大阪、府中も勝利し、これに追随。浦安、仙台は4戦を終え未勝利と苦戦を強いられています。
 

DUARIG Fリーグ2017/2018 第4節

6月30日(金)19:00キックオフ(浦安市総合体育館)

バルドラール浦安 1-2 名古屋オーシャンズ

オーシャンカップ2017決勝と同カードとなったこの試合。7分、前節のデビュー戦で初ゴールを挙げたヴァルチーニョ選手が先制点を挙げ、名古屋が1点をリードします。14分にはこちらもデビュー戦から2戦連続ゴールとなるルイジーニョ選手がゴールし0ー2。後半、ディドゥダ選手のゴールで1点を返した浦安でしたが、1ー2で敗戦。今季未勝利のまま4戦を終えています。
 
6月30日(金)19:00キックオフ(ウインク体育館)

デウソン神戸 2-6 湘南ベルマーレ

ここまで2勝1敗と好調の湘南。今季初のアウェイ戦でも、その勢いは止まりません。開始1分強で内村俊太選手が先制点を挙げると、7分、8分と立て続けに追加点を奪い、3点をリードします。18分には神戸の森洸選手が1点を返し、1ー3で後半へ。後半開始から積極的に追加点を狙う神戸は23分、1点目をアシストした岡崎チアゴ選手がゴールを決め、1点差に迫ります。しかし勝負強さを見せる湘南。直後にロドリゴ選手がゴールを挙げると31分には内村選手が追加点。パワープレーを仕掛ける神戸の追撃をしのぎ更に1点を追加し、3ー6で湘南が勝利しています。
 
6月30日(金)19:30キックオフ(府中市立総合体育館)

府中アスレティックFC 2-1 バサジィ大分

平日ナイトゲーム、府中サポーターが多く駆けつけ、ホームゲームを盛り上げました
。前半から両者積極的にゴールを狙いますが、決め切ることができません。均衡を破ったのはアウェイの大分。11分、森村孝志選手が先制点を挙げ、1点をリードします。前半のうちに追いつきたい府中は、果敢に大分ゴールに迫りますが、追いつくことができずに1点ビハインドで前半を終了します。後半も前半同様、両者シュートは放つも決めきれず拮抗した展開に。すると33分、完山徹一選手のパスを受けた柴田祐輔選手が素早く振り抜き同点ゴール。38分には第2PKを獲得し、これを渡邉知晃選手が危なげなく決め逆転に成功します。2分を残しタイムアウトを取り、反撃を図りたい大分でしたが、このまま試合が終了。府中がホームで貴重な勝点3を獲得しました。
 
7月1日(土)13:00キックオフ(町田市立総合体育館)

ペスカドーラ町田 5-0 ヴォスクオーレ仙台

第2節で引き分けながらも今季無敗の町田が、今季未勝利の仙台をホームに迎えました。前節大勝している町田は、その勢いのままに立ち上がりから積極的にゴールを狙います。4分、森谷優太選手が先制点を挙げると、宮崎貴史選手のリーグ戦初ゴールを含む4得点を挙げ、仙台を突き放します。対する仙台は前半のシュート数が5本と、なかなか攻撃を形作ることができません。迎えた後半も1点を追加した町田は、前後半ともにファウル数も少なく、終始優位に試合を運び2連勝。2位をキープしています。
 
7月1日(土)18:00キックオフ(北海きたえーる)

エスポラーダ北海道 1-2 フウガドールすみだ

例年以上に混戦模様の今季のリーグ戦。ここまで1勝同士の両者の対戦は、拮抗した展開となりました。先制したのはアウェイのすみだ。今季新加入、岡村康平選手の折り返しを、諸江剣語選手が落ち着いて決めてリードを奪います。しかし、前節大敗している北海道も負けてはいられません。11分、セットプレーから鈴木裕太郎選手がゴール。試合を振り出しに戻します。両者譲らぬ展開が続いた15分、春木啓佑選手がFリーグオーシャンカップ初ゴールとなる得点を挙げ、再度すみだがリード。1ー2で前半を折り返します。後半も拮抗した試合運びが続き、終了間際には北海道がパワープレーを仕掛けますが追撃を及ばず。すみだが今季2勝目を挙げています。
 
7月1日(土)19:00キックオフ(浜松アリーナ)

アグレミーナ浜松 1-5 シュライカー大阪

リーグ戦参入後一番の好調を見せる浜松が、昨季王者の大阪をホームに迎えました。周囲の期待、王者に寄せられるプレッシャーからか、なかなか波に乗ることができない大阪。しかしこの試合は序盤から躍動します。3分、アルトゥール選手のゴールで先制すると、つづく4分には今季新加入の堀米将太選手が追加点。その後も第2PKを含む2点を追加し、大阪の4点リードで前半を折り返します。このままでは終われないホーム浜松は、後半開始早々に田中智基選手のゴールで1点を返しますが、大阪の守備の前に追加点を奪えず、33分には小曽戸允哉選手のゴールで再度4点をリード。このリードを守りきった大阪がアウェイで勝利しています。