湘南、刈込選手のハットトリックを含む10発で快勝!【DUARIG Fリーグ2017/2018 第24節】

DUARIG Fリーグ2017/2018は、10月27日(金)、28日(土)の2日間にわたり、第24節の6試合を行いました。
 

DUARIG Fリーグ2017/2018 第24節

10月27日(金) 19:00キックオフ(神戸市立中央体育館)
デウソン神戸 2-5 名古屋オーシャンズ

先制したのはホームの神戸。前半わずか3本のシュート数ながら、13分に稲田瑞穂選手のゴールで1点をリードします。しかし、1-0で迎えた後半、名古屋が反撃を開始。立ち上がりに星龍太選手、そのわずか12秒後にはヴァルチーニョ選手が得点を挙げ、逆転に成功すると、24分にはさらに2点を追加。神戸を突き放します。30分には橋本優也選手のゴールで4点をリードしますが、その後名古屋が退場者を出し、神戸は数的優位となります。このチャンスから残り時間わずか2秒で1点を返しましたが反撃及ばず、首位・名古屋が4連勝を収めています。

 
10月28日(土) 13:00キックオフ(大分県立総合体育館)
バサジィ大分 0-4 ペスカドーラ町田

直近2試合では1勝1分の大分。ホームで勝利を挙げたいところでしたが、中井健介選手が2得点を挙げ、0-2と町田のリードで前半を折り返します。まずは1点が欲しい大分。しかし、後半は両者ともに得点を挙げることができません。試合終盤、室田祐希選手に得点を決められ、リードを広げられた大分は、パワープレーを開始。しかし、残り46秒で金山友紀選手にパワープレー返しを浴び、0-4。そのまま試合が終了し、町田が4試合ぶりの勝利を収めています。

 
10月28日(土) 14:00キックオフ(浦安市総合体育館)
バルドラール浦安 1-5 シュライカー大阪

立ち上がりから激しい攻防を展開した両者。しかし、浦安・藤原潤選手、大阪・岩永汰紀選手と両GKの好セーブもあり、得点が生まれません。試合を動かしたのは大阪。7分、ヴィニシウス選手のゴールで先制すると、12分にはカウンターからまたもヴィニシウス選手がゴールを挙げ、2点をリードし前半を折り返します。後半は序盤から大阪がペースをつかみ、28分、佐藤亮選手のアシストからヴィニシウス選手がゴールし、ハットトリックを達成。その後、3点目をアシストした佐藤選手が得点を挙げ、4点を追う浦安はパワープレーを開始。しかし、パワープレー返しで失点。残り11秒で永島俊選手のゴールで1点を返しますが、1-5で試合終了。大阪が連勝を3に伸ばしています。

 
10月28日(土) 15:00キックオフ(小田原アリーナ)
湘南ベルマーレ 10-0 アグレミーナ浜松

およそ40日ぶりの小田原アリーナでのホームゲームを迎えた湘南が、ゴールラッシュを見せました。序盤こそなかなか得点が生まれませんでしたが、15分、鍛代元気選手が先制点を挙げると、つづく16分には刈込真人選手が追加点。さらに刈込選手が得点し、湘南の3点リードで前半を折り返します。迎えた後半、27分にも刈込選手が得点を挙げ、ハットトリックを達成します。その後もゲームを支配する湘南。まずは1点を返したい浜松ですが、岡野健選手のシュートはクロスバーに阻まれてしまいます。直後にはPKを与えてしまい、失点が続くと、試合終了間際には近藤純也選手がダメ押しの2得点。両チームともにメンバー入りした12選手全員がピッチに立った一戦は、湘南の圧勝で終了しています。

 
10月28日(土) 16:30キックオフ(墨田区総合体育館)
フウガドールすみだ 3-2 府中アスレティックFC

前回の対戦では3-3で引き分けているこのカード。今節も序盤から両者チャンスを作りながらも決めきることができません。すると13分、田村佳翔選手のアシストから岡山和馬選手がゴールし、すみだが先制します。前半終了間際には、清水和也選手のパスを受けたボラ選手が突き刺し、すみだの2点リードで前半を折り返します。後半、速い段階でファウルを重ねた府中は12分以上を残し5ファウル。しかしその府中、32分に渡邉知晃選手のゴールで1点を返します。ここから同点を狙う府中でしたが、渡井博之選手に得点を許し、再度2点を追う展開に。直後に渡邉選手のこの試合2点目となるゴールで1点差に迫った府中でしたが、追撃及ばず。6連勝のすみだが、2位をキープしています。

 
10月28日(土) 18:00キックオフ(小樽市総合体育館)
エスポラーダ北海道 2-4 ヴォスクオーレ仙台

今季唯一の小樽開催。まず試合を動かしたのはアウェイの仙台。2分に堀内迪弥選手のゴールで先制に成功します。7分にはオウンゴールで北海道に得点を与えてしまい、1-1の同点となりますが、残りわずか1秒で内野脩麻選手が得点し、1-2で前半を折り返します。迎えた後半も拮抗した展開が続きますが、33分にはマルロン選手のゴールで1-3。神敬治選手のゴールで再度1点差に追いついた北海道でしたが、39分にはノエ選手がダメ押しの追加点。後半のシュート数わずか8本と少ないチャンスながらも、そのチャンスを生かした仙台が勝点3を得ています。