1月6日(土)〜8日(月・祝)の3日間にわたり、DUARIG Fリーグ2017/2018 第32節、第33節が行われます。今シーズン最後の2戦は激戦必至。ぜひ会場で、真冬の寒さを吹き飛ばす熱い戦いをご覧ください。
 
「シーズン最終順位に注目!」
第31節で大勝し、今季リーグ戦1位が確定した名古屋オーシャンズは、プレーオフ決勝にシードされることが決まりました。
しかし名古屋以下のチームは混戦模様。第31節終了時点で2位の湘南と3位の町田は、ともに勝点67。得失点差では湘南がアドバンテージを持ちますが、この2試合の結果によっては現在4位のすみだも含め3チームが勝点で並ぶ可能性もあります。3チームとも既にプレーオフ出場は決めていますが、対戦カードの決定は最終節までもつれ込み、それぞれの試合結果から目が離せません。
 
「プレーオフ出場最後の一枠に滑り込むのは府中か、大阪か」
5位府中と6位大阪の勝点はわずか2。府中は2勝することで最終順位を4位まで上げる可能性もあり、2連勝でシーズンを終えたいところです。対する大阪は自力での出場決定の可能性は消滅。しかし、2勝することで出場を手にする可能性は残しており、必勝を掲げて臨むことが予想されます。
 
府中プレーオフ出場決定の条件
・第32節で大阪が引分以下の場合、府中勝利で出場決定。
・第32節で大阪が勝利した場合
第32節、第33節を府中が2勝または1勝1敗で出場決定
 
大阪プレーオフ出場決定の条件
・第32節、第33節で2勝し、府中が2分以下の場合、出場決定
・第32節、第33節で1勝1分以上の場合、府中が1分1敗以下で出場決定
・第32節、第33節で
①府中が1勝1分、大阪が2勝
②府中が2分、大阪が1勝1分
上記の場合勝点で並ぶため、得失点差で両者の順位が決定
 
「今季得点王の栄冠は誰の手に?」
現在得点ランキングトップは府中アスレティックFCの渡邉知晃選手。2位以下に10点以上の差をつけています。しかし2位のロドリゴ選手擁する湘南ベルマーレ、3位の名古屋オーシャンズは今季得点を量産しており、残り2試合で大逆転の可能性も。
また、今季ベスト5、新人賞のノミネート選手が12月28日に発表されています。残り2試合で強烈なインパクトを残し、ベスト5入りなるか、注目です。
今季Fリーグ初の300試合出場を達成したエスポラーダ北海道・水上玄太選手は自身200得点まで残り2得点。ここ数試合得点から遠ざかっていますが、チームは8位と振るわない中で得点ランキングに名を連ねるその得点力に期待です。
第31節終了時点で順位が確定しているのは首位名古屋と7位浦安のみ。それ以外のチームはこの2試合の結果により、順位に変動があります。
それぞれがひとつでも上の順位を目指し、最後の1秒までゴールを狙う2連戦。試合終了のブザーが鳴るまで何が起こるか分からないフットサルを、ぜひ現地でご観戦ください。