大阪快勝でプレーオフ出場に望みをつなぐ【DUARIG Fリーグ2017/2018 第32・33節】

DUARIG Fリーグ2017/2018は、1月6日(土)に駒沢セントラル1日目の2試合を行いました。
 

DUARIG Fリーグ2017/2018 第32・33節

バルドラール浦安 2-4 エスポラーダ北海道
2018年の幕開けとなった試合は、昨年9月以来勝利から遠ざかっていた北海道が、新年の幕開けを勝利で飾りました。まずは2分、小林寛季選手のFリーグ初ゴールで先制すると、7分には水上玄太選手がカウンターから追加点。早くも2点をリードします。対する浦安は15分、パスを奪った加藤竜馬選手がそのままゴールを突き刺し1点差に迫ると、さらに攻勢を強めますが、クロスバーに阻まれるなど決めきることができません。迎えた後半もペースを掴む浦安は28分、ここまで再三チャンスを作ってきた加藤選手がこの試合2点目となるゴールで遂に同点に追いつきます。逆転弾を狙うべく攻撃を仕掛ける浦安。しかし38分、前半の得点で自身の通算200ゴールに王手をかけていた水上選手がこぼれ球を押し込んで勝ち越しに成功。直後に浦安は星翔太選手をGKにパワープレーを仕掛けますが、高山剛寛選手のパワープレー返しで北海道が追加点。そのまま試合は終了し北海道がカ月ぶりに勝利を収めました。
 
シュライカー大阪 7-3 バサジィ大分
プレーオフ出場には勝利しかない大阪が、得点力を爆発させました。長期離脱からの復帰を果たした加藤未渚実選手、10月半ばから離脱していたアルトゥール選手と主力もそろい臨んだこの試合。まずは芝野創太選手のヘディングシュートで先制すると、7分にはFKのチャンスからアルトゥール選手、クレパウジ ヴィニシウス選手、チアゴ選手と繋いで追加点。その後も勢いの止まらない大阪は、第2PKを含めた3点を追加します。5点を追う大分は、仁部屋和弘選手をGKにパワープレーを開始すると、これが功を奏し17分に田村龍太郎選手、直後には田村研人選手と2得点を挙げ、5-2で前半を折り返します。迎えた後半も大阪の勢いは止まらず、27分、加藤選手がゴールほぼ正面から得点を挙げ6-2とすると、30分にはヴィニシウス選手がダメ押しの7点目。再度5点を追うことになった大分は、仁部屋選手をGKにパワープレーを再開し、39分に仁部屋選手のゴールで4点差に追いつきますが反撃もここまで。快勝を収めた大阪が、プレーオフ出場へ望みをつなぎました。