名古屋9発快勝、町田はすみだとの”東京ダービー”を完封勝利【DUARIG Fリーグ2018/2019 第1節】

16日(土)に開幕した「DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1 第1節 開幕駒沢セントラル」は、2日目も3試合を行いました。
 
チアゴ選手がハットトリックの活躍を見せた大阪が快勝
シュライカー大阪 6-2 Fリーグ選抜
 

 
6月頭に行われたFリーグオーシャンカップを、惜しくも準優勝で終えた大阪。対するFリーグ選抜は初めてのリーグ戦を迎えました。試合の入りこそ、チャンスを作ったF選抜でしたが、徐々に形勢が逆転すると、3分、4分と立て続けに大阪が得点し、早くも2点をリードします。その後も攻撃の手を緩めない大阪は10分で4得点とF選抜を突き放します。14分には大阪のパスミスを見逃さなかったF選抜・新井裕生選手がロングシュートを決め1点を返しますが、19分にはチアゴ選手がこの試合3点目となるゴールを決め再度点差が開きます。後半開始直後にはクリアの甘くなったボールを大阪・小曽戸允哉選手がすかさず蹴り込み、6-1。31分に鬼塚祥慶選手の切り返しからのゴールで4点差に迫ったF選抜は、GKを山田正剛選手から坂桂輔選手に代えてパワープレーを開始。しかし得点を奪うことはできずに試合終了。6-2で大阪が勝利しました。
 
名古屋9発快勝!8選手がゴールを挙げる
アグレミーナ浜松 0-9 名古屋オーシャンズ
 

 
終始名古屋が主導権を握る試合となりました。2分にヴァルチーニョ選手、3分に吉川智貴選手、4分にはペピータ選手と序盤で得点を重ねる名古屋。7分にはキャプテン・星龍太選手のアシストから、今季新加入の兄、星翔太選手が得点し4点をリード。11分にも追加点を挙げ、0-5で前半を折り返した名古屋は、後半も攻撃の手を緩めません。7点をリードしたところで退場者を出した名古屋。数的優位のチャンスを生かしたい浜松でしたが、名古屋の守備の前に得点を奪うことができません。終盤にも2点を追加した名古屋が0-9で完封勝利。敗れた浜松は豊島明監督、松浦勇武選手が「前半に失点を重ねてしまったことが敗因」としながらも、松浦選手は「まだ1節で、下を向いている時間はないので切り替えて、次に繋げたいと思います」とコメントを残しました。
 
”東京ダービー”は町田が完封勝利
フウガドールすみだ 0-3 ペスカドーラ町田
 

 
Fリーグオーシャンカップ3位決定戦と同カードとなったこの試合。序盤から拮抗した展開が続きました。両者チャンスを作りながらも決めきれず、前半も終盤に差し掛かった14分、すみだは退場者を出してしまいます。数的優位となった町田は、このチャンスを生かし、森岡薫選手のアシストからクレパウジ ヴィニシウス選手が先制。町田が1点をリードし、前半を折り返します。迎えた後半、23分には自陣からドリブルで持ち上がったヴィニシウス選手が自らシュートを放ち、追加点。2点ビハインドの状態が長く続いたすみだはパワープレーを選択します。しかし、町田の守備の前に得点を挙げることができません。39分にはGK小野寺優介選手のスローに森岡薫選手が頭で合わせて町田がダメ押しの3点目。このまま試合が終了し、0-3で町田が完封勝利を挙げました。