ホーム浦安、残り15秒で追いつき勝点1を獲得【DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1 第4節】

DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1は、7月6日(金)〜8日(日)の3日間にわたり、第4節の6試合を行いました。
 

Fリーグ2018/2019 ディビジョン1 第4節

 
7月6日(金)
19:30K.O.
フウガドールすみだ 1-5 エスポラーダ北海道

墨田区総合体育館
 
前節ホームで敗戦しているすみだは今季ホーム初勝利を目指し、この試合を迎えました。対する北海道はホーム2連勝で今季初のアウェイ戦に臨みます。前半から積極的に攻めるすみだに対し、先制点を挙げたのは北海道。11分、宮原勇哉選手のダイレクトシュートが決まります。1点ビハインドで迎えた後半もすみだは立ち上がりから積極的に攻撃を仕掛け、28分、中田秀人選手のゴールで同点に追いつきます。その後、カウンターから2点を失ったすみだは、岡村康平選手をGKに置き、パワープレーを開始。しかし、失点を重ねてしまい、1-5で敗戦。ホームで痛い2連敗となりました。
 
7月7日(土)
13:00K.O.
シュライカー大阪 4-4 ペスカドーラ町田

丸善インテックアリーナ大阪
 
大阪のホーム開幕戦は、無敗同士、町田との対戦となりました。開始直後に小曽戸允哉選手のゴールで先制した大阪は、4分にも右サイドから相井忍選手が追加点を挙げ、2点をリードします。前半中盤には中井健介選手が1点を返し、町田が1点差に迫りますが、前半は2-1と大阪リードで折り返します。後半開始直後、PKを獲得した大阪は、これをチアゴ選手が決めて3-1。25分にもチアゴ選手がゴールし、大阪が3点をリードします。しかし、27分、アウグスト選手が角度のないところからゴールを決め2点差に迫った町田は、5分弱を残しクレパウジ ヴィニシウス選手をGKにパワープレーを開始。するとこれが功を奏し、アウグスト選手が2点を追加、ハットトリックを達成します。試合はこのまま4-4で終了。3点差から追いつかれた大阪は、悔しいドローとなりました。
 
14:00K.O.
バルドラール浦安 3ー3 バサジィ大分

浦安市総合体育館
 
開幕以来、勝利から遠ざかっている浦安が、連勝を狙う大分をホームに迎えました。序盤から拮抗した展開が続く中、試合を動かしたのは大分。9分、今季開幕ゴールを挙げた森洸選手のゴールで先制します。11分、ディドゥダ選手のゴールで浦安が追いつくと、17分には上福元俊哉選手のゴールで大分が勝ち越し、試合はシーソーゲームの様相を呈します。19分、野村啓介選手が左足を振り抜き再度同点とした浦安は、このまま前半を終えたいところでしたが、終了間際に大分に勝ち越され、1点ビハインドで前半を折り返します。後半は両者に得点が生まれず時間が経過していきます。1点を追う浦安は、4分を残しパワープレーを開始。しかし、得点を奪うことができず、このまま試合が終わるかに見えた残り15秒。田口友也選手のゴールで3度目の同点に追いついた浦安。このまま3ー3で試合が終了し、勝点1を分ける結果になりました。
 
7月8日(日)
11:30K.O
Fリーグ選抜 5ー0 アグレミーナ浜松
 
武田テバオーシャンアリーナ
 
ここまで3連敗、今季未勝利のF選抜と浜松が対戦しました。序盤からチャンスを作りながらも、決めきれない両者。すると前半終了間際、鬼塚祥慶選手のドリブル突破からのシュートを新井裕生選手が体で押し込み、F選抜が待望の先制点を奪います。1ー0とF選抜リードで迎えた後半、浜松も好機を作りますが、F選抜GK山田正剛選手の好セーブに阻まれ、ゴールを奪うことができません。すると32分、新井選手のシュートが左ポストに当たりこぼれたところを、右から笠井大輝選手が押し込み追加点。直後にはカウンターから伊藤圭汰選手がゴールを挙げ、3点をリードします。追いかける浜松は、GK石黒紘久選手が攻撃に参加し、それでも得点を奪えないとなると須藤慎一選手をGKにパワープレーを開始。しかし、パワープレー返しを浴び2失点。浜松が得点を奪うことができないまま時間は経過し、活動拠点となる名古屋で、F選抜が公式戦初勝利を挙げました。
 
14:00K.O.
名古屋オーシャンズ 5ー1 湘南ベルマーレ

武田テバオーシャンアリーナ
 
ここまで3連勝。前日に大阪と町田が引き分けたため、ここで勝利すると単独首位に躍り出る名古屋が、湘南をホームに迎えました。序盤から得点を奪いにいく名古屋。対する湘南もこれを跳ね返し、得点を狙います。両者得点を奪えないまま迎えた前半終盤、右サイドを独走したぺピータ選手が先制点を挙げ、名古屋が1点をリードすると19分にはルイジーニョ選手のゴールで湘南を突き放します。しかし負けてはいられない湘南は、直後に本田真琉虎洲選手のゴールで1点差に。するとホームで負けられない名古屋はルイジーニョ選手がこの試合2点目となるゴールを決め、3ー1で前半を折り返します。後半は終始名古屋ペースで進み、退場者を出した湘南に対し数的優位を生かした名古屋が追加点。終盤にはルイジーニョ選手がハットトリックを達成し、名古屋が4連勝で単独首位に立ちました。
 
15:00K.O.
ヴォスクオーレ仙台 2ー3 立川•府中アスレティックFC

仙台市青葉体育館
 
前節アウェイですみだに勝利し、連勝を狙う仙台と、開幕戦以来3試合ぶりの勝利を目指す立川・府中が対戦しました。拮抗した展開が続く中、まず試合を動かしたのは立川・府中。FKから渡邉知晃選手がゴールし、先制します。しかし、ホームで負けられない仙台は、カウンターから三上優貴選手が同点ゴール。前半を1ー1で折り返します。迎えた後半、立ち上がりから積極的に攻める立川・府中は、23分、マルキーニョ選手のゴールで勝ち越すと、36分、渡邉選手のこの日2点目となるゴールで仙台を突き放します。2点を追う仙台はタイムアウトを取ると、パワープレーを開始。堀内迪弥選手のゴールで1点差に迫ると、最後まで得点を狙い続けますが、追撃もここまで2ー3で立川・府中が3試合ぶりの勝利を挙げました。