Fリーグ選抜、”格上”町田に完封勝利でリーグ戦2連勝【DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1 第5節】

DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1は、7月13日(金)〜15日(日)の3日間にわたり、第5節の6試合を行いました。
 

Fリーグ2018/2019 ディビジョン1 第5節

 
7月13日(金)
19:00K.O.
ペスカドーラ町田 0-3 Fリーグ選抜

町田市立総合体育館
 
第3節、第4節を引き分けで終え、3試合ぶりの勝利を目指す町田が、Fリーグ選抜をホームに迎えました。前節、リーグ戦で初勝利を挙げたF選抜は、連勝を目指し序盤から積極的に仕掛けます。13分、笠井大輝選手が先制点を挙げると、19分にはセットプレーから伊藤圭汰選手が追加点。格上の町田から2点のリードを奪い、前半を折り返すと、ホームで負けられない町田は後半、GKをピレス イゴール選手に代え、イゴール選手も攻撃に参加し得点を狙います。しかし、F選抜GK山田正剛選手の好セーブに阻まれ、決めきることができません。5分を残し、アウグスト選手をGKにパワープレーを仕掛けた町田でしたが、GK山田選手にパワープレー返しを浴び失点。このまま試合が終了し、F選抜が2試合連続で完封勝利を収めました。
 
7月14日(土)
13:00K.O.
シュライカー大阪 3-6 名古屋オーシャンズ

丸善インテックアリーナ大阪
 
リーグ屈指の好カードの、大阪と名古屋が対戦しました。前節、ホーム開幕戦で先制しながらも追いつかれ、勝利を逃した大阪は、何としてでも勝ちたい一戦。しかし、ここまで4連勝で単独首位の名古屋の勢いは止まりません。開始わずか34秒で安藤良平選手が先制点を挙げると、8分にはルイジーニョ選手、10分には安藤選手がセットプレーからこの試合2点目となるゴールを挙げ大阪を突き放します。0-4と名古屋リードで迎えた後半、開始わずか58秒、カウンターから名古屋・ペピータ選手が得点し、5点を追う苦しい展開となった大阪。9分以上を残し、パワープレーを仕掛けると、稲田瑞穂選手、加藤未渚実選手のゴールで2点差に追いつきますが、終了間際に失点し3-6で試合終了。ホーム2連戦をを勝利を挙げられずに終えています。
 
16:00K.O.
立川・府中アスレティックFC vs. フウガドールすみだ

アリーナ立川立飛
 
アリーナ立川立飛では未勝利。初勝利を狙う‪立川・府中とここ2試合勝利から遠ざかっているすみだの”東京ダービー”。固い入りから、互いにチャンスを作りながらも、‬立川・府中GKクロモト選手、すみだGK矢澤大夢選手と両GKの好セーブもあり、得点が生まれません。スコアレスで迎えた後半も戦況は変わらず、拮抗した展開のまま試合は終盤へ。4分を残して5ファウルとなった立川・府中は、6つ目のファウルですみだに第2PKを献上してしまいます。しかし、大薗諒選手の第2PKをGKクロモト選手が阻み、ピンチをしのいだ立川・府中は、タイムアウトを取ると内田隼太選手をGKにパワーぷれーを開始すると、試合時間残り35秒、皆本晃選手のアシストから渡邉知晃選手が待望の先制点。失点したすみだは直後に中田秀人選手をGKにパワープレーを開始しますが得点を奪うことができずにタイムアップ。‪立川・府中‬がアリーナ立川立飛での初勝利を挙げました。
 
16:00K.O.
湘南ベルマーレ 4-2 ヴォスクオーレ仙台

小田原アリーナ
 
ここ2試合勝利から遠ざかっている湘南と、前節アウェイすみだ戦で勝利し、連勝を狙う仙台の一戦。試合は開始2分足らずで植松晃都選手が先制点を奪うと、わずか20秒足らずで内村俊太選手が追加点を決め、湘南が早くも2点をリードします。対する仙台はチャンスを作りながらも決め切れず、2-0で前半を折り返します。迎えた後半、開始わずか39秒、小門勇太選手のアシストから植松選手がこの試合2点目となるゴールを決めると、3点を追う仙台は早くもパワープレーを開始。これが功を奏し、直後に堀内迪弥選手のゴールで1点を返します。28分、フリーキックを得た湘南は、小門選手が強烈なシュートを突き刺し4-1。33分にはマルロン選手がカウンターから得点し、仙台が再度2点差に追いつきますが、逃げ切った湘南が4-2で勝利。3試合ぶりの白星を挙げています。
 
7月15日(日)
13:00K.O.
バサジィ大分 vs. エスポラーダ北海道

ビーコンプラザ
 
ここまで4戦で敗戦はわずか一戦。新監督の元、新戦力も躍動し好調の大分が、3連勝と同じく好調の北海道をホームに迎えました。3分に森洸選手、5分にはヴィトン選手が得点し、2点をリードする大分。対する北海道も、大分でのプレー経験を持つ田辺陸選手の得点で1点差に迫ります。2-1と大分リードで迎えた後半、積極的に攻撃を仕掛ける大分は、キャプテン・上福元俊哉選手、田村龍太郎選手が追加点を挙げ、リードを広げます。31分には宮原勇哉選手のゴールで北海道が2点差に追いつきますが、終盤、田村選手のこの試合2点目となるゴールで5点目を挙げた大分が今季ホーム初勝利。4シーズンぶりに復帰した大分の伊藤雅範監督は「またここに帰ってきて、皆さんと喜びを分かち合いたいというのがひとつの夢だったので、選手たちがひとつ、僕の夢を叶えてくれました」とコメントを残しました。
 
17:30K.O.
アグレミーナ浜松 3-3 バルドラール浦安

浜松アリーナ
 
ここまで4戦、未だ勝利のない浜松が、浦安をホームに迎えました。先制はアウェイ浦安。2分、野村啓介選手のゴールで1点をリードします。しかし3分、ホームでの今季初勝利を目指す浜松は、日永田祐作選手のゴールで1-1に追いつきます。その後は拮抗した展開が続き、前半終了間際、宮崎岳選手のフリーキックが直接決まり、浦安リードで前半を折り返します。迎えた後半、スペインから復帰した深津孝祐選手のゴールで浦安がリードを広げますが、諦めずにチャンスを作る浜松は32分、カウンターの流れから田中智基選手がゴールし1点差に。終盤、パワープレーを仕掛けた浜松は残り1分を切り田中選手がこの試合2点目となる同点弾。試合はこのまま3-3で終了し、浜松が今季初の勝点1を獲得しました。