神戸・藤川選手4得点の活躍。3回戦進出8チームが出そろう【Fリーグオーシャンカップ2019】

Fリーグは本日、Fリーグオーシャンカップ2019 2回戦の8試合を行いました。
 
前回大会の王者、名古屋オーシャンズや1回戦でPK戦を制したFリーグ選抜、試合時間残り5秒で勝利を収めたヴォスクオーレ仙台が激戦を繰り広げ、3回戦進出チームが決定しました。
 
名古屋オーシャンズ 18-1 ヴィンセドール白山
前回大会王者で今季四冠を目標に掲げる名古屋が、その強さを見せつけました。負傷による長期離脱からトップチームへの復帰を果たしたラファ選手が2得点を挙げたほか、ペピータ選手が5得点、橋本優也選手がハットトリックを達成するなど圧巻の得点力を示した名古屋が18対1で大勝。3回戦へと駒を進めました。
 
デウソン神戸 5-3 ポルセイド浜田
2月に行われた第24回全日本フットサル選手権大会Fリーグ出場チーム決定プレーオフと同カードとなったこの試合。開始わずか1分半で藤川朋樹選手が先制点を挙げた神戸は、1対0で迎えた後半、オウンゴールを献上し同点とされますが、その後もコンスタントに得点を重ねます。浜田も追撃を試みますが、藤川選手が4ゴールの活躍を見せた神戸が5対3で勝利しました。
 
ペスカドーラ町田 7-3 広島エフ・ドゥ
負傷や出場停止でベンチ入り10名でこの試合に臨んだ町田。開始わずか48秒で新倉康明選手が先制点を挙げると、9分に追いつかれながらも試合巧者ぶりを見せ広島を突き放します。パワープレーで最後まで追加点を狙った広島でしたが追撃及ばず、7対3で勝利を収めた町田が3回戦進出を決めました。
 
Fリーグ選抜 2-3 シュライカー大阪
1回戦でPK戦を制したF選抜が、前回大会準優勝の大阪と対戦しました。前日の試合では流れの中から得点を挙げられなかったF選抜でしたが3分、髙橋裕大選手のゴールで大阪から先制すると、19分には磯村直樹選手のゴールでリードを広げます。しかし、11人という少ない人数ながら風格を見せる大阪は、後半開始直後に相井忍選手がフリーキックを突き刺し1点を返すと32分には相井選手、小曽戸允哉選手が連続得点。逆転に成功した大阪が3回戦へと駒を進めました。
 
立川・府中アスレティックFC 2-1 ヴォスクオーレ仙台
試合終了間際に2回戦進出を勝ち取った仙台が、立川・府中と対戦しました。6分、昨季途中から加入すると得点に絡む活躍を印象づけたジョー選手がゴールし、立川・府中が先制に成功します。その後は両者になかなか得点が生まれないまま、後半も終盤に差し掛かると、36分、仙台に加入した森村孝志選手が同点弾を挙げ、試合を振り出しに戻します。しかし、38分には渡邉知晃選手が勝ち越しゴール。仙台のパワープレーでの猛攻をしのいだ立川・府中が、3回戦進出を決めました。
 
バサジィ大分 5-3 Y.S.C.C.横浜
どちらもこの試合が今大会の初戦となった大分と横浜。まず試合を動かしたのは横浜でした。6分、廣戸大志選手が先制点を挙げ、大分からリードを奪います。しかし、12分に仁部屋和弘選手が同点ゴール、14分には新加入の小門勇太選手が逆転ゴールを決めた大分が、その後も試合巧者ぶりを見せ、5対3で勝利。3回戦へと駒を進めました。
 
エスポラーダ北海道 1-1(PK3-4) アグレミーナ浜松
この試合がディビジョン2降格後、初の公式戦となった浜松。積極的にゴールを狙う北海道に苦戦しながらもスコアレスのまま前半を折り返します。25分、新加入の三上優樹選手が先制点を挙げリードを奪った北海道でしたが、36分、鷲北一輝選手のゴールで浜松が同点に追いつくと、今大会2試合目のPK戦に突入します。4人目のキッカーまですべてのPKを成功させた浜松が、ディビジョン1の北海道を下し、3回戦進出を果たしました。
 
バルドラール浦安 0-4 湘南ベルマーレ
1回戦を1点差で勝ち切った浦安が湘南と対戦しました。両チーム合わせて27本と少ないシュート数の中、なかなかチャンスを決めきれない浦安に対し、14分に内村俊太選手が先制点を挙げた湘南。17分には新加入のマルロン選手のゴールで浦安を突き放します。8分以上を残し、石田健太郎選手をGKにパワープレーを開始した浦安でしたが得点を奪うことができず、完封勝利を挙げた湘南が3回戦進出を果たしました。
 
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