【日本代表】刈谷でのキャンプ2日目を終える

26日(月)からウイングアリーナ刈谷(愛知県刈谷市)で行われているフットサル日本代表候補のトレーニングキャンプは、昨日2日目を終えました。トレーニングを終えたFリーグ所属各選手のコメントを紹介いたします。
 

関口 優志選手(名古屋オーシャンズ)

■AFCフットサルクラブ選手権を優勝で終え、いい状態で代表合宿に入れたと思いますが、2日目を終えて感想は
「AFCフットサルクラブ選手権で優勝できたということは、日本のフットサル界にとっても非常にいい結果だと思います。ただ、(クラブではなく)代表レベルになるとまた話は変わってきますし、イランは強い相手なので、しっかり代表でも(AFCフットサル選手権を)優勝したいと思います。そのイランと戦うために10月の東地区予選に向けしっかりと調整をしているので、まずはそこを勝ち上がれるようにやっていきたいと思います」
 
■AFCフットサル選手権では4年前にW杯出場を逃し、2年前は決勝でイランに敗戦し準優勝で終えていますが、大会への思いは
「4年前、W杯出場を逃した試合というのは昨日のことのように覚えています。その借りをしっかり返したいというのは強く思っているので、まずはAFC本戦にしっかり出場し、W杯に出場する、というのは当たり前の目標です。勝ち上がるとイランと対戦すると思うので、しっかりと勝ち切って4年前と2年前の借りを返し優勝できるように臨みたいと思います」
 
■GKは様々なメンバーが招集される中、今季リーグ戦での活躍が鍵になりそうですが、改めて今季の意気込みは
「名古屋オーシャンズとしては四冠を目標に掲げている中、オーシャンカップ、AFCフットサルクラブ選手権と二冠を達成できています。昨年獲れなかったAFCは取れましたが、だからと言って四冠を取れるわけではありません。昨季無敗で終えたリーグ戦を今季は既に二敗していますし、リーグのレベルが上がっている中で優勝するというのは本当に難しいことですが、最後まで突き詰めて自分たちのフットサルをしていけば必ず優勝できると思っているので、四冠を達成できるよう頑張っていきたいと思います」
 

新井 裕生選手(立川・府中アスレティックFC)

■来月に代表戦を控え直前の合宿の手応え
「今まで呼ばれた中で一番、出来はいいのかな、と思います」
 
■所属チームの調子が上がらない中で前節連敗を脱しましたが、チームで担いたい役割は
「今はどういった役割があり、自分はどういった役割を求められているのかが確立できていないので、そういうところを監督やチームメートと話し合って、求められているものを明確にして結果を残せれば、自ずとチームの結果もついてくるのではないかと思っています」
 
■代表戦デビューの機会を得られる可能性があるが、今の気持ちは
「不安もあり、ワクワクする気持ちもありますが、そこで結果を残してもう少しフットサル界での知名度を上げ、次世代の選手として顔になれるようにがんばっていきたいです」
 

フットサル日本代表の情報は公益財団法人日本サッカー協会公式サイト