【日本代表】刈谷でのトレーニングキャンプ全日程を終了

26日(月)からウイングアリーナ刈谷(愛知県刈谷市)で行われていたフットサル日本代表候補のトレーニングキャンプは、28日(水)に全日程を終えました。トレーニングを終えたFリーグ所属各選手のコメントを紹介いたします。
 

星 翔太選手(名古屋オーシャンズ)

■3日間のトレーニングキャンプを終えて
「前回は初日に少し落ちてしまう部分もありましたが、今回はリーグ戦の前日開催も1チームのみだったので、比較的いいコンディションで3日間強度の高いトレーニングができたと思います」
 
■優勝で終えたAFCフットサルクラブ選手権を振り返って
「自分自身は2度目のAFCフットサルクラブ選手権で、選手としてはとてもほしいタイトルだったのでうれしく思います。守備の部分で勝ったところがあるので、日本人の勤勉さはアジアではトップを争えると改めて認識できました」
 
■AFCフットサルクラブ選手権を優勝で終え、いい形で臨めたか
「やっと2016年のリベンジができる、というのが率直な思いです。目の前の相手をとにかく全力で叩き潰すという気持ちでいます」
 
■2012年のW杯を経験した数少ない選手となりましたが、若手選手にどのように経験を伝えていきたいか
「今できることは限られてくると思いますが、自分の経験は3年前(W杯不出場となった2016年)から少しずつ伝えてきました。試合の中では、プレーを切るのか、自信を持ってプレーを続けるべきか、少し迷いが出てくる時があるので、僕や森岡選手がプレーの中で声を出して助けていければと思います」
 

ピレス イゴール選手(ペスカドーラ町田)

■3日間のトレーニングキャンプを終えて
「いつも通り強度が高い代表合宿で、他の選手もいいパフォーマンスを見せていましたし、来月の親善試合に向けていいプレーをできたと思います」
 
■負傷から復帰し、現在のコンディションは
「2カ月ぐらいリハビリをして、少しずつチームで練習をして、コンディションは少しずつ上がっています。今はいいプレーができていると思います」
 
■チームが低調な時期の自身の気持ちは
「ピッチの外からではチームメートを助けることができないので、苦しい時間でした。ルイス・ベルナット監督が就任し、新しいフットサルを取り入れ、選手たちが少し迷っている中で、もっとピッチの中でチームメートを助けたかった。でも、トレーニング中にはアドバイスをして、GK達とはたくさん話もしたので、そこではチームメートの手伝いができたと思います」
 
■チームが低調な時期の自身の気持ちは
「ピッチの外からではチームメートを助けることができないので、苦しい時間でした。ルイス・ベルナット監督が就任し、新しいフットサルを取り入れ、選手たちが少し迷っている中で、もっとピッチの中でチームメートを助けたかった。でも、トレーニング中にはアドバイスをして、GK達とはたくさん話もしたので、そこではチームメートの手伝いができたと思います」
 
■今後のチームでの目標は
「もちろん、プレーオフへの出場です。最初はあまり調子がよくなかったけど、最近はよくなってきていいプレーができています。今チームは5位で、まだまだプレーオフに入るチャンスがあります。最後までチームの目標を狙います」
 
■国際親善試合に向けて
「今回の合宿もとても高いレベルで終えられたので、来月もうひとつステップアップしたいです。日本代表として、AFCフットサル選手権の予選への準備が必要です。親善試合の2試合は、日本では久しぶりの試合です。毎月代表としていいトレーニングをしているので、観客の皆さんにいいプレーを見せたいですし、AFCの予選に向けて100%の準備をしたいです」
 

滝田 学選手(ペスカドーラ町田)

■3日間のトレーニングキャンプを終えて
「3日間通して強度の高い練習ができました。いよいよ本番に向けて、という雰囲気も自然とできていたので、いいトレーニングキャンプだったと思います」
 
■AFC予選の組み合わせと本戦の開催国が決まっての感想
「どこと当たっても楽な国はないので、あまり意識することはないのですが、これから徐々に詳細は詰めていかないといけません。自分たちの芯をより大きく、強くしていくというところですが、楽しみですね」
 
■初めてAFCを経験する若手選手もいますが、ベンチでの一体感は
「木暮コーチがキャプテンを務めていた時代から、一体感は本当に日本の強みで、他の国には明らかにないところなので意識しています。それがなくなりかけていたのが(W杯出場を逃した)2016年だったので、失敗と経験を生かして、これからも意識していきたいと思います」
 
■W杯出場権を勝ち取る上で、W杯への思いは
「W杯がすべてで自分はフットサルをやっている、と思っています。もちろん所属チームありきですが、W杯は自分の目標でもあり、夢でもあり、絶対に通過しないといけないという思いでフットサル人生を送っているので、人生を懸けて、楽しんで向かっていきたいです」
 

森村 孝志選手(ヴォスクオーレ仙台)

■3日間のトレーニングキャンプを終えて
「強度の高い練習で、個人的にもスキルアップができたと思います」
 
■今季移籍しチームの監督交代もあった中、現在の自身のプレーに手応えは
「新しい監督に代わり違うやり方になっていく中、また色々なものを吸収できるとプラスに捉えています。コンディションは悪くないです」
 
■今回の合宿に召集されたことで親善試合やAFC予選への出場も現実味を帯びてきましたが、現在の思いは
「もちろんすべて出たいですし、そのためにこの合宿でトレーニングをしています。それはずっと思い続けていることなので、絶対に出場して強い日本を見せたい、という強い思いを持っています」
 
■今後のチームでの目標は
「チームは9位なのでそこをどんどん上げていくことと、個人的にはもっと得点に絡めるようにしていきたいです」
 

芝野 創太選手(バサジィ大分)

■3日間のトレーニングキャンプを終えて
「いつも通りハードな合宿になったと思います。その中で自分の特徴であるシュートまで持っていく形は、少しだけ見せられたのではないかと思います」
 
■今季から大分に戻り、現在チームは首位ですが今季の自身の目標は
「チームとしては結果が出ていますが、個人としては得点や勝利に貢献する部分は最低限の結果だと思っています。もっともっと得点も取らないといけないですし、プレーの質にもこだわっていかないといけないと思っています」
 
■今回の合宿に召集されたことで親善試合やAFC予選への出場も現実味を帯びてきましたが、W杯への思いは
「W杯は一番、選手として目指すところですし、出たいという気持ちはとても強いです」
 
■今後のチーム、個人の目標は
「チームとしてはこのまま続けていい結果を出していくだけです。個人としては質を上げていいプレーをしないとAFC、W杯の代表メンバーに生き残っていけないと思うのでもっともっと質を上げていきたいです」