【日本代表】茨城県内でのトレーニングキャンプ全日程を終える

7月20日(月)から6日間にわたり茨城県内で行われたフットサル日本代表候補 トレーニングキャンプは、25日に全日程を終了しました。
 
トレーニング後に行われたオンライン取材での皆本晃選手のコメントを紹介いたします。
 

皆本 晃選手(立川・府中アスレティックFC)

 
■これまでのトレーニングキャンプより少し長い期間の活動となりましたが、コンディションやチームの雰囲気は?
「日本代表のトレーニングキャンプは毎回強度が高いですが、監督がコントロールをしながら進めてくれたので、各セッションとも集中して高い強度のまま終われました。5カ月ぶりにブルーノ監督の元に集まることができ、”楽しい雰囲気”と言ったら語弊があるかもしれませんが、みんなでボールを蹴ることができ、楽しんで活動ができました。ですが、大会(AFCフットサル選手権)までの期間も限られているので、緊張感も持った中で臨めたと思います」
 
■フットサル日本代表の活動を再開できる気持ちは?
「こういった環境を用意してくれた皆さんに感謝しています。普通ではない状況、試合ができない方たちもいる中で、大会に向けた合宿ができたことはみなさんのおかげだと思いますし、その思いを持って取り組まないといけないと感じていました。コロナの影響は確実にあり、トレーニングもできない状況があった上で5カ月ぶりの活動となったので、まずは怪我をせずにしっかりと合宿を終えることが大事だと思っていました。個人的にも年齢が年齢なので、ケアは慎重に行わないといけない。そういった部分を意識しながら、なおかついいトレーニングができたと思います」
 
■若手選手も多く選出された中、新しい発見は?
「今までよりも若い選手が増え、僕自身も年齢が上がってきているので先輩としてやらないといけないことも増えたと感じました。ですが、初招集の選手はいなく、監督と一緒に仕事をしてきたメンバーばかりです。メンバーは変わってもこのチームは2016年から一貫したスタイルでやってきている。そこにアジャストしてきているのかな、と。ブルーノ・ジャパンのスタイルは明確なので、みんなでそこに向かっています。僕自身も5カ月ぶりですが、1日、2日で順応できたのはこれまでの積み重ねがしっかりあったからだと感じた1週間でした」
 
■フィクソのポジション争いについては?
「日本代表はフィクソに限らずどこのポジション争いも厳しいので、特別に意識していることはありません。ただ、自分は自分で違いを見せなければいけないですし、代表歴も長いほうに入っているのでそういったアドバンテージや責任はあります。自分ができることは100%やった上で、どの選手を選ぶかは監督次第です。選ばれるためにベストを尽くし、100%の力でコミットするのが代表の役割ですが、誰を選ぶのかは素晴らしい監督に任せたいと思います」
 
フットサル日本代表の情報は公益財団法人日本サッカー協会公式サイト