2週連続で対戦する大阪と大分、1戦目は大阪に軍配【Fリーグ2020-2021 ディビジョン1】

2月21日(日)、東京・駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場でFリーグ2020-2021 ディビジョン1「バサジィ大分 vs. シュライカー大阪」が行われました。
 
シュライカー大阪 3-1 バサジィ大分 ▶▶▶試合ハイライト
 
7位でのフィニッシュを目指す大阪が、既に準優勝を決めている大分と対戦しました。翌週に控える全日本フットサル選手権大会の初戦でも対戦する両者。まず試合を動かしたのは大阪でした。4分、左サイドから中央に切り込んだ相井忍選手のゴールで先制に成功。1点のリードを保ったまま、1-0で第1ピリオドを折り返します。1点を追う大分は、第2ピリオド開始からわずか1分半で瀧澤太将選手が同点ゴールを奪い試合は振り出しに。さらなる追加点を狙う大分は、GK矢澤大夢選手がドリブルで敵陣に上がりボールを前に出しますが、ルーズになったところを相井選手がすかさずGK檜山昇吾選手に送り、これを檜山選手が利き足とは逆の左足でシュート。放物線を描いたボールは無人のゴールに吸い込まれ、大阪が勝ち越しに成功します。第2ピリオド中盤には加藤未渚実選手のミドルシュートがゴールネットを揺らし、大阪がリードを広げます。2点を追う大分も最後までゴールを狙いましたが、GK檜山選手の攻守にわたる活躍にも助けられた大阪が3-1で勝利。リーグ戦全試合を終え、大阪は7位、大分は準優勝の成績を残しました。両者は2月27日に全日本フットサル選手権大会に舞台を変え、三重県営サンアリーナでの4回戦で対戦します。