自力での残留を目指す長野、6-2で湘南に敗戦【Fリーグ2020-2021 ディビジョン1】

2月21日(日)、東京・駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場でFリーグ2020-2021 ディビジョン1「ボアルース長野 vs. 湘南ベルマーレ」が行われました。
 
湘南ベルマーレ 6-2 ボアルース長野 ▶▶▶試合ハイライト
 
19日の試合でシュライカー大阪に完封負けを喫した長野が、F1残留を目指し湘南戦に臨みました。勝点9、得失点差-62の長野はこの試合に勝利することでのみ、自力での残留を決めることができる状況でした。序盤から集中して試合に入り、湘南の攻撃を跳ね返しながら得点を狙う長野でしたが、15分、鍛代元気選手に先制点を許すと、18分には立て続けに失点し3点を追う苦しい展開に。3-0で迎えた第2ピリオドではコーナーキックを得た長野は、荒牧太郎選手の低い弾道のダイレクトボレーで1点を返します。開始わずか18秒でのゴールに勢いを取り戻した長野は、その後も粘り強く好機を狙い湘南の攻撃も防ぎます。しかし、早い段階でファウルを溜め、湘南のロドリゴ選手に第2PKでリードを広げられると、一転湘南ペースに。西巻広直選手をGKに置いたパワープレーで反撃を狙う長野は、青山竜也選手のゴールで再度2点差に迫りますが、試合終盤にパワープレー返しで2点を失い6-2で試合終了。この結果により自力でのF1残留は潰え、Y.S.C.C.横浜の試合結果に委ねられることになりました。勝利した湘南は、延期となった立川・府中アスレティックFC戦に勝利することで4位でフィニッシュする可能性を残しています。